アート留学なら、ロンドンがオススメ!
ロンドンで入手した洗剤の段ボールに、油絵の具でペイント。それをケーキカットのようにバラバラにして、キャンバスと組み合わせた作品。「A PIECE OF CAKE」の意味は日本語で言う「朝飯前」。ケーキを一切れ食べるぐらい簡単なことという意味。 |
EMIKOさん:現代美術が好きなので、ケンジントン公園の中にある「サーペタイン・ギャラリー」がいいですね。
ロンドンは街自体が美術館のようなので、歩いているだけで、創作意欲が湧きますよ。
例えば、ロンドンで見つけた洗剤メーカーのダンボールは質感がものすごく気に入り、帰国の時に持って帰ってきました。その素材感にインスピレーションが湧きました(笑)。
イギリス留学中、仕事の経験にも恵まれました
ガイド:イギリス留学中にお仕事もされていたと伺いましたが?EMIKOさん:ロンドンでの仕事探しには本当に苦労しました。ウエッブで求人情報をチェックしては問い合わせの繰り返しでした。ちょうど、日系企業でホームページのデザインとディレクションの両方ができる人を募集していたので、面接に行ったところ、ホームページ作成に関する課題を与えられ、1時間ほど作業をしていたら採用となりました。このときは「グラフィック・デザインをやっていて良かった」と思いましたね。
ガイド:イギリスへの留学は今の仕事にも活かされていますか?
EMIKOさん:今はアパレルの販売の仕事をしていますが、ディスプレイや販促面でアート留学の経験が活かされています。もちろんもう一方の「お仕事」でも(笑)。何よりも好きなことができていることが嬉しいですね。
ガイド:画家を志していている人、過去に志していた人にメッセージをお願いします。
EMIKOさん:とにかく描き続けることです! そして、型にしておくこと。作品を友達に見せて感想を聞くのもいいと思います。様々な価値観に作品を置くことで、作品自体が広がることがありますから。
ガイド:EMIKOさん、ありがとうございます。
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