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アート留学ならイギリス・ロンドンへ!

ロンドンでの短期アート留学を終え、現在は仕事と絵を描くことを両立させているEMIKOさん。作品はウエッブ上で絵画を販売できる「ART-Meter」を利用しているとのこと。その仕組みもご紹介します。

河東 英宜

執筆者:河東 英宜

留学ガイド

イギリス・ロンドン短期アート留学
イギリスでのアート留学後、日本をベースに創作を続けるEMIKOさん
今回はイギリス・ロンドンでの短期アート留学を終え、現在は会社員としての仕事と、絵を描くことで自分の「やりたいこと」を実現、しかも描いた絵による収入も得ているEMIKOさんにインタビューしました。
通常はEMIKOさんのように絵を描いてみても、その絵を発表し、販売することは容易ではないのですが、とても面白い方法で画家に活動の場を与え、ユーザーには分かりやすく絵画を購入できる仕組みを作りあげた会社があります。
面白法人カヤックの運営する「ART-Meter」です。後半はその仕組みについてもご紹介します。

ガイド:イギリスへのアート留学はどのようなきっかけで決意されましたか?
EMIKOさん:小さい時から絵が好きだったが、絵画を勉強しても就職先があるのか心配でしたので、グラフィック・デザインの学校に通うことにしました。学生の時はそこで学ぶうちに、改めてアナログの良さに気付きました。当時はどんどん絵を描いていたのですが、卒業してグラフィック・デザインの会社に入ると、忙しいこともあって全く絵を描かなくなっていました。そんな時、英語にも興味を持ち始め、イギリスに留学したいと思いました。

イギリスのアート&デザインの学校に短期留学

ガイド:イギリスではどこの学校に留学されていましたか?
EMIKOさん:本当はロンドンの美大に留学したかったのですが、留学費用がものすごく高かったため、語学学校に通ったあと、ロンドンの「セントラル・セントマーチンズ」というアート&デザインの学校のサマースクールに参加しました。25歳の時5ヶ月間のイギリス留学でした。

ガイド:セントラル・セントマーチンズはロンドン芸術大学 (University of the Arts London)のカレッジのひとつで、イギリスのアート&デザインの代表校ですね。授業は有意義なものでしたか?
EMIKOさん:はい、セントラル・セントマーチンズはファッション、アート、デザインの分野において、第一線で活躍する著名人を多数輩出していることで知られている学校ですので、様々な国から留学生が来ていて、とても刺激を受けました。
カリキュラムも多彩で、1週間からの体験コースもあるので、私のように短期間しか留学できない人にも適していると思います。
また、授業ばかりではなく、ロンドンの街はアートに対して開かれたというか、日常的な雰囲気があり、美術館に行ってもとてもリラックスできました。日本では美術展があると混雑でそうはいきませんから……。そういう理由も含めロンドンはアート留学に最適でしたね。オススメです!


    >>苦労したロンドンでの仕事探し>>
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