今後増大するアジアの留学生市場で選ばれるために
「TOP UNIVERSITIES GUIDE」Quacquarelli Symonds Limited発行 |
ハシム・ヤーコブ氏によると、ランキングに異議がある場合は現在ランクインされている大学と比較して、どのくらい優れているのかを証明してくれれば参考にすると述べており、客観性の保持に腐心している姿も伺えます。
同氏の言うように世界の大学ランキングを「活火山と休火山を見分ける」ツールとして見るならば、実に有用な情報であるように思えます。ブリテッシュカウンシルによれば2020年には300万人のアジアの学生が留学することになると予測しており、彼らは何らかの指標により、留学先を選ぶことになります。
ある数値化された指標をもとに他と比較したり、全体の中での位置を確認できたりするツールは、今後さらに重要視されることでしょう。
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