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なぜアドゴニーは日本に来ようと思ったか!?

アドゴニーインタビュー第二弾!アドゴニーさんの目から見た日本、そして、どうして芸能界入りすることになったのかなどを聞いてみました!

豊田 圭一

執筆者:豊田 圭一

留学ガイド

アドゴニー・ロロ
人気外人タレントのアドゴニー・ロロさん
ガイド記事『アドゴニーは何ヶ国語をしゃべれるのか!?』から引き続き、アドゴニーさんのインタビューをお送りします!

ガイド:アドゴニーはなんで日本に来ることになったの?

アドゴニー:語学研修しているときのルームメイトが山本君という日本人で、それがもうすごくいい奴だった。そして、彼の礼儀とか美徳に惚れたというか、感動したのね。こんな美しい人間に会ったことがないと思った。

山本君以外にも日本人はいたんだけど、彼らが挨拶をするときにいつもお辞儀をしたり、電話をするときとか、目の前に相手がいないのに頭を下げているのを見て、最初はお坊さんなのかと思ったくらい(笑)

それで、そんな日本人達といつか日本語で話したいと思った。

僕の生まれたベナンもとても美しい国で、日本に神様がたくさんいるように、ベナンも神様が多い。それに、礼儀正しいという点で似てるところがたくさんあった。でも、ヨーロッパでそんな人、そんな美徳に会ったことがなかった。でも、それを日本人に感じたんだよ。それで、今の文明の中で、美徳とか礼儀が残っている国を見てみたかった。

それが一番のきっかけ。

ガイド:来る前と来てからでは、日本の印象は変わった?

アドゴニー:印象は大きく変わったよ。

来る前は神様の国。で、お坊さんがいっぱいの国と思った。

入ったら、本音と建前とか社交辞令とか…(笑)、日本のいろんな顔を見た。

でも、とても優秀な民族だと思うし、今でも日本人に対して悪い印象は何もない。日本人は頑張り屋さんというか、必要以上に頑張る人たちが多いと思う。

そして、どんな人たちも美徳とか礼儀が当たり前。知らないうちに日本人は礼儀正しいと思う。

ガイド:最初は日本で何をしようと思ったの?

アドゴニー:正直言うと、日本には長く住むつもりはなかった。長くても2年くらい留学しようと思っていた。留学が趣味なので…(笑)

それで、日本語の学校に入学した。

日本で学んだあとは、世界を飛び回った経験を活かして、立派なエリートとして帰国し、自分の国を盛り上げようと思ってたんだ。

次のページでは、芸能界入りしたきっかけやこれからの目標を聞いてみます。
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