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留学トラブル事例[ホームステイ編](2ページ目)

ホームステイでのトラブルとその対処法をご紹介!トラブルの原因はちょっとしたミスコミュニケーションであることがほとんど。そんなことになる前に、まずは対話を心がけよう!

河東 英宜

執筆者:河東 英宜

留学ガイド

到着日にホームステイ先が不在の場合

大都市では日本の食材が入手可能。ホストファミリーに夕食を作ってみては!
大都市では日本の食材が入手可能。ホストファミリーに夕食を作ってみては!
どんなファミリーなのか期待と不安でドキドキでホスト宅に到着。でもホストが不在だった!

めったにはないのですが、学校からの連絡がホスト宅に届いていなかったり、日にちを一日間違えていたりというミスから、このような事態が生じてしまいます。
そのような時は、あわてても仕方ありません。送迎のスタッフや留学エージェントと話し合い、その日の宿泊を確保すること優先させてください。

ホストファミリーがほとんど家にいない場合

ニューヨークなどの大都会での傾向です。郊外の家庭ならまだいいのですが、マンハッタンの滞在を指定し、同時に家族的な温かさを求めるのは難しいようです。

以前のことですが、1週間の滞在中4日間は深夜の帰宅で、ほとんど滞在者とのコミュニケーションがないという家庭がありました。そこで、現地のホームステイ手配会社に改善をお願いしたところ、「ニューヨークのホームステイでは珍しくありません」との回答だったのを覚えています。生活スタイルを理解していただけないなら、出て行っていいよ、ということです。

この場合、滞在先と食事は提供されているわけですから、返金等を受けることもできません。状況を学校や手配会社に説明し、早めにステイ先を変更してもらうのがいいでしょう。

病人がいて楽しめる雰囲気ではない、小さい子供がいてホストマザーが掛かりっきりになっているなどの状況も同様です。帰国後では何も対処できません。海外では「沈黙=満足」と捉えられます。

>>ホストファミリーによる「セクハラ」、その対処法は?>>
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