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学部編入と大学院入学のどちらがベスト?
すでに学士号(4年制大学の学位)を持っている方が海外の大学を目指す場合、第二学士号取得を目指して大学学部に編入をする道と、大学院に進学する道があります。

「すでに学士号を持っているんだから大学院に行くべきかなぁ」と考えつつも、「学部で学んだ専攻と全く異なる勉強をするから、やっぱり学部編入の方がいいのかなぁ」などと考えますが、日本ですでに学士号を取得している場合、学部での専攻が異なっていても進学が可能な大学院も海外には多いのです。

では、どちらが自分の将来にとって良いのでしょうか?

学部編入のメリット

まず、学部編入する場合のメリットは次のようなものになると思います。
 1.勉強したい分野(専攻)の知識がなくても入れる。
 2.出願の際に要求される語学力の基準が、大学院出願に比べて低いケースが多いので比較的入りやすい。
 3.編入学生(Transfer Student)に要求されるGPA(成績)が、大学院への出願に比べて低いケースがあるので比較的入りやすい。
 4.大学院への出願に比べて、留学準備にかける期間が少なくて済み、早く渡航できるケースが多い。

でも、メリットばかりとも言えません。

編入後、卒業までどれくらいの期間が必要かは、学部で取得した単位をどこまで互換(単位認定)してもらえるかで決まります。あまり単位認定してもらえないケースでは、4年制大学に学部編入してから、卒業まで3年半かかってしまうということも考えられます。また、専門分野の勉強以外に一般教養など、自分の興味のない勉強までしなければならない可能性もあります。

それから、もう一つ注意が必要な点としまして、大学によっては学士号を持っている人は入学を認めない場合があるのです。

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