先々月から始まりましたこのコーナー、「資格ニューカマーズ!」の第3回。今回は、2個のニューカマーな資格・検定試験をご紹介します。今回ご紹介する検定試験はどちらも、受験申込受付期間的にまさに今が旬!な資格なので(要するに、今がちょうど申込受付がはじまる時期なので)、興味を持たれたかたはどしどし申し込んでみてくださいね。

それではまずひとつめは、日本文化が凝縮された「きもの」に関する検定です。

きもの文化検定サムライ! フジヤマ! キモノ!

きもの文化検定公式サイト
ゆかたの季節はちょっと過ぎたけど
きもの文化検定は、きものにまつわる歴史や文化についての知識の習得を通して、「きもの文化」への理解を深め、もっと「きもの」に親しもう!ということを目的として、社団法人全日本きもの振興会が実施する検定試験です。いいですねえ、きもの。いいじゃないですか。

【試験情報】
  • 受験資格 特になし

  • 受験料 3,780円

  • 試験日程 第1回試験:2006年11月19日

  • 受験申込 試験日の3ヶ月~1ヶ月半前頃(第1回試験は10月7日まで)

  • 合格基準 5級…正答率60%以上 4級…正答率70%以上


きものに関する資格試験としては、これまで「和裁検定」「きものコンサルタント」といったものがあったのですが、これらは実技試験があったり、受験するのに実務経験が必要だったりと、かなり専門的な内容となっていて、素人が受験するにはちょっと敷居が高かったというのが実際のところ。

その点、この「きもの文化検定」では、とりあえず5級・4級試験に関しては全問マークシートによる択一試験となっていて、かつ受験料も税込3,780円とお安く、「あらちょっと受けてみようかしら」と思わせるには十分なお膳立てとなっています。ガイド鈴木も密かにかなり興味をひかれている検定試験です。

ちなみに、今回の試験で実施されるのは5級・4級試験のみで、しかも5級試験と4級試験が別々に実施されるのではなく、同一問題で試験が行われ、正答率60%以上70%未満であれば5級に、70%以上であれば4級に認定されるというしくみになっています。3級~1級試験は今年は実施されませんが、2007年以降順次実施される予定となっており(詳しくはこちらをご参照ください)、今後の展開にも要注目です。

きものの基本
きもの文化検定の公式テキスト
また、公式テキストとしては、『きものの基本』という書籍が出ており、5級・4級試験の問題はこの内容から90%以上が出題されるとのことです。このテキストの内容としては、きものや帯の種類といったところからはじまり、染物の産地や特徴、きものの歴史、日本の伝統色、きものの文様、きものの各部の名称といったことまで、カラフルな図版をふんだんに用いて説明されており、ペラペラとめくっているだけでも目に楽しい内容となっていますよ。


さて次のページでは、「2006年度の資格事情チェック!」記事でもご紹介した、あの資格をご紹介します。