aminさんと歌、その想い
-「歌は人々との会話の手段」という言葉がありましたが、aminさんにとっての歌、そして今後の音楽活動についてお聞かせください。
amin:「会話」とか「コミュニケーション」は、「お互いを知りたい」という気持ちから生まれるもの、「知りたい」から会話をする、会話が生まれるんだと思います。
架け橋になりたい」というaminさんの気持ちが込められたACROSS NHK中国語会話テーマソングだった「如果」も収録されています。画像クリックで購入できます。 |
だから、「知りたい」相手が外国人なら、その言葉を覚えたり、お互いに言葉を教え合ったりすると思うんです。
私は、上海出身ですから上海は大好きな街、私の故郷と思っていますが、日本のことも大好き、日本は第二の故郷と思っています。
だから、中国にいる時には、日本のことをよく知らない人に日本のいい所をたくさん教えてあげたいと思っているし、日本にいる時には、中国のことをよく知らない人に、中国のことを知ってもらいたいと思っています。
中国と日本には、言葉の壁があるけど、でも歌なら、その壁がちょっと低くなる。CMソングとか、いろんな場所で私の歌を聞いてもらえて「あ、この歌なんだろう…?」「中国の歌…?」と興味を持ってもらえれば、そこから「知りたい」という気持ち、会話が生まれるかもしれない。
「歌が会話の手段」というのは、そういう気持ちの言葉なんです。
これからも、そういう気持ちで、中国語の歌を歌いたいと思っていますし、日本語の曲も、もっとたくさん作りたい、歌いたいと思っています。
少し固い言葉かもしれませんけど、中国と日本の【橋梁】[qiao2liang2]=架け橋になれたら嬉しいですね。
aminさん、お忙しいところありがとうございました。 aminさんのファンになってしまった…aminさんをもっと知りたい… そんな人はこちらの情報もぜひチェックしてみてくださいね♪
INDEX
■「大きな河と小さな恋」誕生エピソード
■aminさんと日本語
■aminさんから中国語学習者へのメッセージ
■インタビューを終えて/もっと!aminさん