吉野家といえば牛丼!ですが、中国には牛丼以外の丼ものもあります。まずはメインメニューをご紹介しましょう。
牛丼です。
日本では「並盛」「大盛」「特盛」の3種類のサイズがありますが、中国では牛肉飯(中)(大)の2種類です。
味は、日本でおなじみのあの味!値段は(中)が12元、(大)が15元です。
このメニューは日本にはないですね。
強いて日本語名のメニューをつけるとしたら「鶏丼」でしょうか。まさに中華料理!という味わいです。
こちらのメニューのサイズも(中)(大)の2種類があり、値段はそれぞれ13元と16元です。
こちらも中国のオリジナルメニューです。「豚の角煮丼」というところでしょうか。なぜかサイズは1種類だけで、(大)はありません。
甘辛いタレがお腹にどっしりとたまるからなのでしょうか…?
値段は13元です。
牛丼と鶏丼の具が両方乗っています。
写真だと小さめに見えますが、実際にはかなりボリュームがあります。
値段は20元です。
地元の人には、牛丼以外のメニューは「おなじみの中華料理の味」で食べやすく、牛丼は「今までになかった味」として親しまれているようです。
中国人にとって吉野家の牛丼は「油っこくなくてあっさりした味」に感じるようです。若い女性の間では「ダイエットにいい」という意見もあるようです。
日本では安い吉野家、中国では…?
例えば屋台などは1品3~6元。
数人でいろいろな種類を分け合って食べるとすると1人6元くらいでお腹いっぱいになります。
地元にあるごく一般的なレストランでは1品10元~38元くらいで、やはり数人で食べに行くと1人10~15元くらいですみます。西洋料理はそれよりも高く、1品20~80元くらいです。
そう考えると吉野家の値段は、地元の相場からすると「やや高め」になるかもしれません。ですが、吉野家以外のファーストフードレストラン全般もほぼこのような値段ですので、ファーストフード店の相場としては妥当な値段設定と言えるでしょう。
まだ中国ではファーストフード店が珍しい分、地元のレストランと同等か、少し高い値段設定になるのだと思います。
さて、日本の吉野家には、「朝定食」などのセットメニューがありますが、中国の吉野家にもセットメニューがあります。
次のページでセットメニューをご紹介しましょう。
INDEX
■吉野家上海店の様子■
■セットメニュー■
■サイドメニュー・デザートメニュー■