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スローフードを楽しむ 手づくりのがんもどき(2ページ目)

懐石料理にも使われる「がんもどき」は手づくりしてみてその美味しさにきっと驚かれるレシピです。超簡単な「一口がんも」もぜひお試しください。

黒田 民子

執筆者:黒田 民子

ホームメイドクッキングガイド

「がんもどき」は関西では飛竜頭(ひりょうず)とも呼ばれ、雁の肉に味を似せたことからこの呼び名があります。まったく肉や魚を使わずに、雁の味を出すなんて昔の人の知恵には頭が下がりますね。懐石料理にも出てくる由緒あるレシピをマスターしましょう。
今回ご紹介する「がんもどき」は、ひと味違います。エビのすり身を加えることと、塩昆布を使うことです。ヒジキはがんもどきの必須アイテムですが、ヒジキの代りに塩昆布を使っています。

新鮮で甘い豆腐と塩昆布のまろやかな塩味が、絶妙な味のコンビネーションをつくり出してくれます。とても簡単に作れますからぜひお試しくださいね!
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1・豆腐はよく水気をきって適当な大きさに切っておきます。   2・豆腐、大和芋、卵を混ぜ合わせます。この写真ではバーミックスを使っていますが、すり鉢でも大丈夫です。
     
 
3・次にむきエビを加えてよくかき混ぜます。   4・ささがきごぼう、人参、細切りの塩昆布を加えて混ぜ合わせます。
     
 
5・手の平にサラダ油を軽くつけて丸く形を整えます。   6・170度の油でこんがりきつね色に揚げていきます。
     
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(C)June..2004 Copyright & Photo. Tamiko Kuroda
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