ホームメイドクッキング/ホームメイドクッキング関連情報

手軽に楽しめるパーティーメニュー♪ 魚介類のチーズパスタ

グラナパダーノの大きなチーズを容器に、ダイナミックに魚介類を使ったパスタ料理を盛りつけました!パーティでは、あっと驚くメインディッシュに。

黒田 民子

執筆者:黒田 民子

ホームメイドクッキングガイド

 

近くにある「チーズ王国」のお店で、グラナパダーノ(GranaPadano)という名のハードタイプのイタリアンチーズが手に入りました。直径が42センチ、高さが半分でも11センチもある大きな円盤状のチーズです。
中身はほとんど売り切って、残りが2センチ厚程度のなったものを格安のお値段で譲っていただいたのです。チーズ屋さんとは仲良しになっておくものですね!!
重さはそれでも4キロ以上ありました。

このチーズを削り取り、盛りつけのボウル代わりに使って魚介類のチーズパスタを楽しみました。チーズの熟成されたアミノ酸系の美味しさがたまりません。
美味しさと豪華さで、ゲストもびっくり!!
まさにパーティーの主役にもなりますよ!

作り方は簡単です!
魚介類をオリーブオイルで炒めて、白ワインと缶詰のホールトマトで煮込みます。
味わい深いスープができ上がり!!
パスタに絡め、グラナパダーノをたっぷりと振りかけて、さあ召し上がれ!!

゚ '・:*:.。.:*:・'゚ ☆。.:*:...:*::・'゚ ☆。.:*゚ '・:*:.。
 
材料4人分:パスタ500g、有頭エビ4匹、アサリ20個、ムール貝20個、ホールトマト缶詰120g、白ワイン200cc、ニンニク2片、赤唐辛子1本、オリーブオイル50cc、塩コショウ少々、イタリアンパセリ。   グラナパダーノは、パルメジャーノ・レジャーノの厳しい規格に合わないものをさすとも言いますが、実際は生産地が違うとても似通ったチーズのことを呼ぶそうです。
イタリアンの沈さんのガイド記事に、この違いが書かれています。
     
 
1・鍋にオリーブオイル、スライスしたニンニクを入れ弱火で炒めます。ニンニクが色づいてきたら、種を取った赤唐辛子を合わせて炒めます。  

2・次に海老を加えて、中火で殻が白くなるまで約3分くらい炒めます。

     
 
3・あさり、ムール貝、白ワインを加えます。   4・ホールトマトを加え、沸騰してきたらアクを取り除き、弱火で10分間煮込んで塩コショウで味をととのえます。
     
5・パスタの茹で方は、今回取りあげませんが、大ナベたっぷりのお湯を沸騰させ、袋の表示通りの茹で時間を守って、ちょうど良い固さに茹でて下さい。
40センチ以上もあるチーズボウルは、たっぷりのパスタにまけないボリュームですね。一度で使い切るにはこのチーズは、勿体ないので陶器のボウルに入れてから盛りつけに使うのが良いでしょう。
 
6・エビ、アサリ、ムール貝をとりだしてから、ザルでスープを濾しておきます。
茹で上げたパスタにスープを絡めチーズも絡めてお皿に盛り、エビ、アサリ、ムール貝、イタリアンパセリを飾りつけます。上からスープをそ~っと回しかけます。
 
゚ '・:*:.。.:*:・'゚ ☆。.:*:...:*::・'゚ ☆。.:*゚ '・:*:.。
イタリアンおせちでは、スカンピのグリルも取り上げました。そちらの記事もご覧下さいね!
今回の記事に使ったグラナパダーノの大きなチーズは、チーズ王国で買ったものです。
パーティなどの予定に合せて、こんなチーズを準備しておくのも楽しいですね!
 
(C) Jan.2003 Copyright & Photo Tamiko Kuroda
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます