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夏の食卓を彩る パプリカのピクルス

ハンガリー料理にかかせないパプリカが、日本でも一般的になってきました。温野菜としても美味しいのですが、趣向を変えてピクルスにチャレンジしてみましょう。

黒田 民子

執筆者:黒田 民子

ホームメイドクッキングガイド

「パプリカ」って何語か御存じですか?
ハンガリー語なんですって!
ハンガリーの市場では、甘いパプリカはもちろんのこと、辛いパプリカ、小型で超辛のパプリカも店先に並んでいるそうです。
日本でもこのパプリカが野菜売り場に並ぶことも多くなり、利用する機会が増えてきましたね。
火でサッとあぶり、皮をむいてサラダにしていただくと美味しいパプリカですが、今回は、 赤色、黄色、オレンジ色のパプリカを使って、彩り豊かなピクルスを作ってみましょう!

ピクルスは野菜や果実を、塩や酢に漬けた洋風のお漬物です。
長く漬け込んでも良いのですが、歯ごたえを楽しむには3日もつければ大丈夫ですよ。
サラダが嬉しくなる、色とりどりのパプリカのピクルスを夏の食卓のお供にぜひどうぞ!

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材料:パプリカ4個、白ワインビネガー500cc、塩小サジ1/2、粒黒胡椒10粒、ブーケガルニ、オリーブオイル大サジ1。   保存瓶は煮沸消毒をしておきます。
     
 
作り方:
1・パプリカを縦半分に切り、白いわたや種を取り除きます。
  2・グリルかオーブントースターで、皮に焦げ目が付くくらいに焼きます。
     
 
3・取り出したパプリカをまた半分に切ります。   4・焦げた皮を丁寧にむきます。
     
 
5・きれいに皮をむいたパプリカは、このまま温野菜のサラダにも重宝しますね。   6・鍋にピクルス液の材料を入れて中火にかけます。煮立ったら、そのまま5分ほど煮て火を止めます。
 
7・煮沸消毒をした瓶にパプリカを入れて、上から火を止めたピクルス液をそっと入れていきます。蓋をしないで常温で冷まします。   8・瓶詰めのピクルスが冷えたら、大サジ1のオリーブオイルを入れて蓋をして冷暗所に保存します。
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如何でしょうか?パプリカのピクルスは、いろんなお料理にピリッと一味効かせてくれる、名わき役です。
パプリカのピクルスを細かくきざんで、マヨネーズをあえたピクルスマヨネーズにもお楽しみいただけますよ!
市販のピクルスは、漬け込んでから日がたっているため、いまひとつ好きになれない方が多いようですね。こんな方には手づくりのピクルスが、きっと今までの誤解をといてくれることでしょう。

ズッキーニとタマネギのピクルスもご覧ください。
昨年の記事ですが、「手づくりの新鮮野菜ピクルス」もご覧ください。

 
(C)Aug.2002 Copyright & Photo. Tamiko Kuroda
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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