こうして、実際にスチームオーブンレンジで、スチーム機能を使ってみると、「スチーム」の効果は予想以上。電子レンジとの組み合わせだけでなく、オーブン・グリル・スチームのみと、いろいろに使い分けて、料理のバリエィションは広がること確実です。おいしい料理が手軽に作れる強い味方になるでしょう。
でも料理がおいしくできるだけでは納得できない!そうですよね。では、皆さんが抱きそうな、メンテナンス・コストなどの疑問についても、ご説明していきます!
ラップレスだと、庫内が汚れるのでは?と思いますよね。スチーム効果で飛び散りは軽減されますが、当然ゼロではありません。が!高温スチームの威力で庫内の汚れを浮かすため、メンテナンスも楽になるとか。スチームクリーナーの原理ですね。これは助かる!と思いました。 |
ラップレスのため、庫内に臭いが残るのでは?と懸念されましたが、消臭機能もついているそうです。とはいえ、魚を蒸した直後は、臭いは多少残るもの。その辺は個人によりこだわりも異なるので、一概には言えませんが、ガイドとしてはOKな範囲でした。 |
スチームを出すために必要となる水は、カートリッジ式タンクになっています。簡単に取りはずせ、片手で持てるサイズです。水の出し入れも簡単ですし、タンクも簡単に洗えます。 しかし、タンク式というと、本体内にある給水管のメンテナンスも気になるところ。確かにここは懸念ポイント!確認したところ、水道水であれば、2週間放置しておいても衛生的に問題ない(検証済み)とのこと。長期間使用しなかった場合のために、強制排水機能もついています。メーカーとしても衛生面にはかなり配慮をした様です。あまり神経質にならなくても大丈夫なのでは?と判断しました。 |
価格は、市場で7万程度(2003年10月現在)。単機能の電子レンジなら1万円以下からあるなかで、多少高価な印象がするかもしれませんが、料理だけでなく、あたためなおしも確実に“おいしく”なるのは、かなり買いなのでは? |
Nationalのポイントは、スチームを入れる量とタイミングが、自動コントロールでプログラムされていること。自分で調整しなくても、最適なタイミングでスチームを吹きかけてくれます。スチームが出るレンジは各社ありますが、スチームを自在にコントロールできるのは、今のところNationalだけでしょう。これはやはり、仕上がりに差がでるはず。最大のおすすめポイントと言えるでしょう! |
いかがですか?スチームオーブンレンジ欲しくなりませんか?総合的に判断して、スチーム機能搭載レンジは“買い”といえます。これからレンジを購入検討される人は、是非検討してはいかがでしょうか?
スチーム機能搭載レンジは、National製品以外にも、SANYO・SHARP・TOSHIBA・三菱電機からも発売されています。各社のスチーム機能について比較してみましたので、そちらもご覧下さい。
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