ホームメイドのイチゴジャム作り方
ジャムは果物に砂糖を加えて煮て作る、とても簡単な保存食です。砂糖で煮て、おいしさを閉じ込めたジャムは、市販のものよりも果物の風味をよりいっそう感じることができます。 今回は、春一番のジャムといえるイチゴジャムの手づくりをご案内します。 最近はジャムのことをコンフィテュールとフランス語で呼ぶことも多くなりましたね。
いちごジャムの材料()
いちごジャムの作り方・手順
いちごジャムの作り方
1:いちごにグラニュー糖を上から降りかける。
いちごはへたを取り、傷つけないようにていねいに洗い、鍋に入れます。グラニュー糖を上から降りかけて、30分~1時間ほど置いておきます。グラニュー糖がなじんで、いちごの果汁が少しずつ出てきます。
2:中火で煮る。
鍋にレモン汁も加え、中火で煮ます。沸騰してあくが出てきたら、ていねいに取り除きます。
3:20分ほど煮詰める。
中火弱の火力で、木べらでかきまぜながら、20分ほど煮詰めて火を止めます。これででき上がりです。清潔な保存瓶に入れて冷蔵庫で3週間ほどで食べきってください。
ガイドのワンポイントアドバイス
砂糖の量は果物の重さに対して30~50%使います。砂糖の量を多くすると保存がききます。短時間で作るジャムはとてもピュアでさらっとしています。とろみをつけたいときは煮詰める時間を長くしてください。煮詰めながら、白ワインを少し加えると味に深みが出てきます。いろいろお試しください。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。