ブルターニュに来たら、クレープとシードルは欠かせない(C)GRATIEN Jean-Patrick |
レンヌを中心として、ここブルターニュの名物料理は何と言ってもクレープ。そば粉から作るガレットというクレープをシードル(りんごの発泡酒)とともに頂くのが定番で、メインの主食ガレットの後には甘いデザートのクレープを是非。街ではたくさんのクレープ屋さんが軒を列ねていて、どこに入ろうか迷ってしまいますが、 サン・ジェルマン教会の向かいにあるクレープリー、ラ・ボンヌ・パットが雰囲気も味も良く人気店です。
サクサクの食感がたまらないクイニーアマン |
塩バターを使った他の食べ物としては、クイニーアマン(ブルターニュ語でバターのお菓子という意味)もおすすめ。外側を塩バターと砂糖でカリカリに固め、中はサクサクというパイ風のパン菓子で、濃厚な味が特徴です。
次のページでは、中世の名残が残るブルターニュの小さな町、ディナンをご紹介します。