ボリュームたっぷりの主菜は、トロトロ

トロトロに煮込んだ仔牛(ヴィール)はナイフがさくっと入る。付け合せはポテト。
さて、席につくと目の前には2段に重ねたお皿がはでな近所のお店のCM入りの紙のランチョンに乗っかっています。みごとな経費節減!中央の瓶には冷たく露のついた水とガス入りのミネラルウォーターの瓶が赤ワインのボトルに並んでいます。水を一口飲んでのどの渇きを癒したら、ワインでもちびちびやりますか。

え、注文?そんなものはこの手の店では不要です。ムニュ1本。いさぎよいですね。ワインリスト?何言ってるんですか、ハウスワインですよ、しかも飲み放題。香りもタンニンもへったくれもありゃしません、でも癖がなくて、うまい!

さて、前菜のサラダが2種類、大きな皿に人数分盛られてやってきました、メルシー。ツナと野菜をドレッシングで合えたなんてことないサラダなんですけどね、いけますよ。パンも盛ってありますが、お腹がパンクするので控えめにします。

続いて、主菜。前菜はお皿ごと下げていってくれました。なるほどだから2段重ねだったんですね。ぶっきらぼうなおやじがヴィール(仔牛)の煮込みだと説明してくれました。おー、トロットロ。もう本当にフランスの家庭料理ですね。知り合いの家に招待された時も、その家独特の味付けをした家庭料理でもてなしてくれます。これはまさにそのような一時を思い出させる味です。