暖かな陽ざしのようなおもてなしを

春野菜サラダ
春に咲く黄色い花を思わせる「もちきび」を使った春野菜のサラダ
待ち遠しかった爽やかな陽気の春は、気分までもウキウキとしますね。春を迎えて旬の食材を使ったお料理のおもてなしを考えてみましょう。

柔らかくておいしい春野菜をメインにしたお料理やサラダ、また旬の魚のかつお、舌平目、メバルなどをカルパッチョ風に使ってみるのをおすすめです。

時間のない時は、いつもの作りなれたお料理に、季節の草花を飾るだけでも春のおもてなしになります。桜の花の淡いピンク色、菜の花の黄色、やわらかい新緑の葉などで、お料理をアレンジすることも、春のおもてなしの気持ちをあらわすのにピッタリです。

おもてなしのポイントは、お客様に心づくしを楽しんでいただくことだと思います。椀物の蓋を開けたときの小さな感動や、いつもの器でなくお猪口に盛り付ける演出なども心がけてみてはいかがでしょうか。また常日頃から散歩道に咲く花を愛で、季節の移り変わりを感じたり、ご近所の八百屋さんや魚屋さんとも顔なじみになって、旬の食材の美味しい食べ方などを教えていただくことも大切だと思います。それでは、春のおもてなし料理のいくつかをご紹介しましょう。
 

ひな祭りのおもてなし料理

ひな祭り
ひな祭りはミニお寿司と春の和菓子で
3月3日は、女の子の成長をお祝いするひな祭りです。子供達だけのひな祭りには、ちらし寿司とはまぐりのお吸い物、かわいい雛あられや、いちごのデザートを。大人のひな祭りには、ミニお寿司とお吸い物、春の和菓子でおもてなし。
 

お花見のおもてなしお料理

お花見
桜とたのしむお花見弁当
桜の木の下で楽しむお花見弁当は、鮭といくらの親子寿司に花畑のようなちらし寿司、海苔巻きやふくさ包み、そして桜餅にうぐいす餅をお重に詰めます。子供からお年寄りまで好まれるものを用意します。
 

母の日のおもてなし料理

母の日
日ごろの感謝の気持ちをこめてお料理を作ります。
母の日には、いろいろな種類のお料理を少量ずつ盛り付け、目でも楽しんでいただける献立が良いですね。例えば、かにちらし寿司、うなぎの蒲焼と厚焼き玉子の押し寿司、そしてウドの和え物を、それぞれ小さな枡に盛り付けた三色箱寿司。ワカメと三つ葉のお吸い物を添えます。

また、ほんのり塩味の「青豆ごはん」にサラダ感覚の「洋風揚げだし豆腐」と「若竹のお吸い物」、あと一品は焼き魚などお母様のお好みものを。

 

父の日のおもてなし料理

父の日
ワイルドなローストビーフに歓声!
父の日はお父さんの好物を用意して、日ごろの感謝を伝えましょう。塊肉で焼き上げるボリュームあるローストビーフは、フライパンで表面にしっかりと焼き色をつけ、オーブンでジューシーに焼き上げます。グリーンサラダにフランスパン、そして赤ワインを。

みんなでワイワイと楽しめる「手作りピザ」、皮から手作りの「餃子」、春野菜のクリーンアスパラと、旬の「舌平目のゴルゴンゾーラソース添え」なども父の日のメニューにおすすめです。

 

春のティーパーティ向きお菓子

友達を招いて、手作りのお菓子とお茶で楽しむ午後のティータイム。ケーキ類は作ってすぐよりも前日に作り、一晩おくと、しっとりとしてさらにおいしくなります。買ってきたお菓子なども、盛り付けやティーセットに、季節の花を添えるなどの工夫で、すてきなティータイムのおもてなしができますよ。
 
ティーパーティ
爽やかな風味のハニーレモンケーキはレモンがたっぷりの甘酸っぱい味わい
ビスケット生地に、レモン2個分と蜂蜜で作るハニーレモンケーキは、甘酸っぱい味わいです。前日に作り、食べる前に粉糖をたっぷり振りかけます。母の日のデザートにもおすすめです。
 
ティーパーティ
おからを使ったやさしい味わいのスノーボウルは、一口サイズ
ヘルシーで栄養価も高い、おからのスノーボウル。これも前日に作っておきましょう。当日は粉糖をたっぷりふりかけます。
 
ティーパーティ
ヘルシーで甘すぎないほうれん草の蒸しケーキ
旬のほうれん草は、やわらかくて甘いので、これもお菓子作りに使ってみましょう。レーズンも加えた蒸しケーキは、ヘルシーでやさしい味わいです。
 
ティーパーティ
サクッとした焼き上がりのレモンスコーン
爽やかなレモンを加えたスコーンは、サクッとした焼きあがり。レモンのシロップ煮も添えて、焼き立てを紅茶と一緒に。
 
ティーパーティ
桜の淡雪かんは目でも春を感じる和菓子です
日本茶で、ゆったりとくつろぐひと時もいいですね。時にはお抹茶をたてて、ささやかなお茶会もおすすめです。春を感じる「さくらの淡雪かん」「春のぼた餅」などが喜ばれます。


「春のおもてなし料理」は、いかがでしたか? 美味しいお料理も大切ですが、大切なのは、おもてなしにこめる感謝の気持ちだと思います。集まってくださった皆様に「またお呼ばれしたいな」と思っていただくように努めましょう。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。