頭皮の日焼けケアの必要性

頭皮の日焼けケアは必要?
山のレジャーでは、日焼けに対して無防備になりがち。しっかり対策を!
では、頭皮の日焼けケアについて考えてみましょう。もともと頭皮は髪に守られていますから、肌ほど神経質になる必要はないと思います。

ただし、海や山、海外旅行など、環境が変わる際には注意が必要です。特に山は涼しいため、日焼け対策を怠りがちですが、空気が澄んでいて、街中よりも紫外線の影響を受けやすいようです。

以前、山登りに出かけた女性が、分け目の部分が日焼けし、水ぶくれになるほどひどくなってしまった例がありました。皮膚科で治療されましたが、治るまで時間がかかりました。

帽子をかぶるなど、ちょっとしたことで避けられたでしょう。夏のレジャーにお出かけの際は、髪と頭皮の日焼け対策もお忘れなく。また、分け目を同じところにつけていると、そこだけ紫外線のダメージを受けて、薄毛の原因になりますので、時々分け目を変えると良いと思います。

頭皮が日焼けしてしまったら……

気をつけていても、長時間、紫外線に当たっていると、頭皮が日焼けしてしまうこともあるかもしれません。赤くなった場合は、水を入れたビニール袋ですぐに冷やすとよいでしょう。20分~30分ほど、水を当ててもOKです。くれぐれも氷を直接当てて、急冷しないように。ヒリヒリする場合は、ブラッシングやシャンプーの際に爪を立てるなど、刺激を与えないように注意してください。

やけどのように水ぶくれになったり、炎症を起こしたりする場合は、病院で診てもらい、薬で治したほうがよいでしょう。放っておくと、痛みが強くなったり、かさぶたになったり、かゆみが出たりして頭皮が損傷し、薄毛につながる可能性もあります。

顔用の日焼け止め、頭皮に塗っても良い?

日焼け止めは、どのような仕組みで、肌や髪を守っているのでしょうか。日焼け止めには、紫外線を吸収・散乱する成分が入っていて、そのおかげで肌や髪に紫外線の影響が及ばないようになっています。

頭皮は顔と一枚肌ですから、頭皮に顔用の日焼け止めを塗っても問題ありません。しかし、顔用の日焼け止めには、酸化チタンなど白い粉状の紫外線散乱剤が入っており、髪が白くなってしまうことがあります。

髪用のものは、メトキシケイヒ酸オクチルなど、白くならない紫外線吸収剤が使われています。これは頭皮につけても問題ありませんので、髪につけるついでに、頭皮につけると手軽です。

ただし、髪や頭皮に日焼け止めをつけた日は、いつもより丁寧にシャンプーし、よく洗い流しましょう。マイルドなアミノ酸系シャンプーを使い、やさしく、頭皮をマッサージするように、時間をかけて洗います。

シャンプー後は、トリートメントやコンディショナーで毛先をコーティングすることもお忘れなく。毛先のダメージを進行させないことが、紫外線に負けない美髪につながります。

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