タイプ別似合うヘアカラー
あなたのタイプはわかりましたか? タイプ別に似合うヘアカラーを、松本さんに挙げていただきました。
■スプリングタイプ
|
オレンジ
ブラウン |
|
|
ハニー
ブラウン |
|
|
シャンパン
ゴールド |
|
オレンジブラウン、ハニーブラウン、シャンパンゴールドなど
■サマータイプ
|
ココア
ブラウン |
|
|
ピンク
ショコラ |
|
|
ローズ
ブラウン |
|
ココアブラウン、ピンクショコラ、ローズブラウンなど
■オータムタイプ
|
オリーブ
ブラウン |
|
|
コーヒー
ブラウン |
|
|
マロン
ブラウン |
|
オリーブブラウン、コーヒーブラウン、マロンブラウンなど
■ウィンタータイプ
|
ブルー
ブラック |
|
|
パープル
ブラウン |
|
|
コバルト
アッシュ |
|
ブルーブラック、パープルブラック、コバルトアッシュなど
※色名はメーカーやサロンによって異なるので、上記は一例です。
松本さんからのアドバイス
■肌色と髪色の関係について
タイプに関わらず、ヘアカラーで髪色を明るくすると、同じ髪型でも、軽やかな印象になる反面、膨張して見える傾向があります。また、肌色と髪色の明るさのコントラストが強い方が、顔立ちがはっきりしますが、髪色を明るくすると、肌色とのコントラストが弱まり、顔立ちをソフトに見える効果もあります。
■美容院でオーダーする場合
パーソナルカラーの考え方は、ヘア&メイクの専門家の間にも普及していますが、基本のタイプにつくりあげるのではなく、その人にあった「キレイ」をつくっていくことが、プロの仕事と考える方が多いようです。
「私は○○タイプだから、ヘアカラーは××にして」というオーダーの仕方よりも、「○○色が苦手」「今シーズンは◇◇色のブラウスを着たいと思っている」「前回のヘアカラーは、△△色のアイメイクと相性がよかった」というように、具体的に似合う色や苦手な色を伝えたり、好みのファッションやライフスタイルを話したり、前回のヘアカラーの印象を伝えたりする方が、美容師のイマジネーションが広がり、自分でも気づかなかった個性を引き出してくれることもあるようです。
カラーリング後のヘアケア
カラーリング後の髪は、デリケートになっています。シャンプーでゴシゴシと洗わないようにしましょう。カラー用シャンプーやアミノ酸系シャンプーなど、髪にマイルドなシャンプーを使い、髪ではなく、頭皮を洗うようにしましょう。2回に1回はシャンプーを使わず、お湯だけですすぐように洗い流すのもおすすめです。
カラーリング後の髪は、乾燥しやすく、傷みやすいので、コンディショナーやトリートメントで毛先を保護してあげましょう。
サロンで、カラーリングとパーマを同時に行う方もいらっしゃいますが、髪への負担を考えると、併用しない方がよいでしょう。できれば1ヵ月ごと、交互に行うことをおすすめします。また、生え際の白髪が目立つ場合は、頻繁にカラーリングを行わず、部分染めや白髪隠し(一時染毛剤)を利用するとよいでしょう。カラーリングは1ヵ月に1回を目安としてください。