植物性シャンプーって何が入っている?

無添加シャンプーとは
あなたの髪と頭皮に合うかどうか、まずはサンプルを試してみて
次は、植物性シャンプーなどの天然成分が配合されたシャンプーについて。これは、植物など天然由来の抽出物が配合されたシャンプーに表示されることが多いわけですが、その配合量の規定はありません。つまり、1滴入っていても「植物性」「天然成分配合」などと表示して良いことになります。原料になる天然成分は1~2万種類もあるとも言われ、製造・販売元の責任において、何を使っても良いことになっています。

ほとんどの製品は安全性が確かめられているとは思いますが、ごくまれに、配合された植物に対してアレルギーを持っている方が使うと、皮膚トラブル・頭皮トラブルが起きる場合もあります。まずはサンプルを入手して、試してみることをおすすめします。

弱酸性シャンプーと敏感肌用は肌にやさしい?

そして、弱酸性シャンプーや敏感肌用シャンプーについて、どちらも肌にやさしいイメージがあるのではないでしょうか。弱酸性シャンプーは、皮膚や頭皮と同じPHなので、刺激が少ないとされています。敏感肌用シャンプーも、弱酸性で皮膚や頭皮への刺激が弱い成分が使われています。

どちらも皮膚や頭皮にやさしいシャンプーといえますが、使われている成分はさまざま。「肌にやさしい」というイメージだけで選ぶのは避け、皮膚や頭皮にトラブルが起きないかどうか、まずはサンプルを試した方がよいでしょう。肌が弱い方はあまり多くの成分が配合されていない(=表示成分が少ない)ものを選んだ方がよいでしょう。成分に対するアレルギーを持っている場合、トラブルが起きる事が低くなると考えます。

アミノ酸系シャンプーの見分け方

私がいつもおすすめしているアミノ酸系シャンプーも、弱酸性で肌や頭皮にやさしいシャンプーです。ただし、弱酸性シャンプーは、すべてアミノ酸系ではない場合があります。敏感肌用シャンプーについても同じことが言えます。どうすれば、アミノ酸系シャンプーと判断できるのでしょうか。

先にお話した通り、「無添加」「天然成分」などの表示には規定がありません。その代わり、シャンプーなどの化粧品は全成分を記載することが義務付けられており、パッケージや説明書を見るとわかるようになっています。この表示は、分量が多い成分が前から順番に書かれています。(ただし1%未満の成分は順不同)

アミノ酸系シャンプーと判断するには、成分表示の前の方に「グリシン」「グルタミン」「アラニン」などのアミノ酸を表す文字が含まれていれば、そのシャンプーはアミノ酸系といっても良いでしょう。また、アミノ酸系の界面活性剤である「ヤシ油脂肪酸(コカミド○○とも表記されます)」「ラウリン酸」「ミリスチン酸」などが書かれているものもアミノ酸系シャンプーといえます。

判断が難しい場合はメーカーに問い合わせたり、記載されている成分について、インターネットや専門書などで調べてみたりしてはいかがでしょうか。毎日使うものです。どのような成分が入っているか、知ってみるのも良いと思います。

アミノ酸系シャンプーをすすめる理由

最後に、私がアミノ酸系シャンプーをおすすめする理由について。身体を構成しているすべての細胞はタンパク質でつくられており、そのタンパク質は20種類以上のアミノ酸が結合したものです。つまりアミノ酸は、身体を構成する成分なので、刺激が少ないというわけです。

頭皮にやさしいだけでなく、保湿性も高く、毛髪にもやさしいのが特長です。また、アミノ酸は天然素材なので生分解性・資化性に優れており、地球にもやさしいシャンプーだと私は考えます。化粧品選びにこだわるように、シャンプー選びにもこだわって欲しいと思います。

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