女性の薄毛・抜け毛/ダメージヘアの原因と対策

サロンで伝授!女性の髪質別・ツヤ髪ブロー術(2ページ目)

6月の記事「髪の悩み座談会」で、「サロン(美容院)のブローは、どうしてしっとりするの?」という疑問が出ました。その疑問を解決するべく、今回はサロンでプロのブローのコツを伺いました。

執筆者:All About 編集部

髪質別・ブロー術

では、具体的にどのようにブローすればよいのか、ミディアム~ロングヘアで、レイヤーが入ったヘアスタイルの場合を想定して、ご説明いたします。

長い髪の場合、ネープ(首元)部分は乾きにくく、表面や顔周りは乾きやすくなります。乾き具合を均一にするために、まずは髪をブロッキングしてから、順番に乾かします。

ブロッキングの方法

シャンプー後の濡れた髪を、こめかみのあたりで上下に分けます。上の髪をさらに左右に分けてまとめ、ヘアクリップなどで留めます。
ブロッキングの方法:上下、左右に分けて、それぞれを上で留めておきます

サロンでは、さらに細かくブロッキングしますが、自分でブローする場合は、上下2分割で十分でしょう。

硬い髪質の場合

髪が硬い場合、ボリュームが出やすく、髪が広がってしまうのが悩みです。やわらかく、まとまり感のあるスタイルを目指します。

ブロー術 硬い髪
硬い髪の場合、上から風をあてます
ブロッキングした下の髪に、頭の上からドライヤーの風を当てます。距離は約10cmぐらい、角度は髪に対して45度ぐらい。少し乾いたら、髪の内側にブラシを入れ、丸く弧を描くようにブラシを動かし、髪が内巻きになるようにします。このとき、ブラシをまっすぐに動かすと、毛先がぴょんとはねてしまうのでご注意ください。

 

ブロー術 硬い髪
上の髪は下の髪に乗せる感じで
下側が乾いたら、上に留めた髪を片方はずします。下の髪が内巻きになっているので、上の髪はその上に乗せる、という感じで、ブラシでなでつけながら下ろしていきます。とにかく上から風を当てて、キューティクルを整えながら、ボリュームダウンするようにスタイリングしましょう。

 

やわらかい髪の場合

髪がやわらかい場合、ぺたっとなるのが悩みです。ボリュームのあるスタイルを目指します。

ブロッキングした下の髪は、「硬い髪の場合」と同じように、上から風を当てて、弧を描くようにブラシを動かしてブローします。

ブロー術 やわらかい髪
やわらかい髪の場合は下からブロー
乾いたら上の髪をはずし、根元を立ち上げるイメージで内側に手を入れて、下から風を当てます。コツは上の部分のみ、ボリュームを出すようにスタイリングすること。下側のボリュームは必要ありません。

クセ毛の場合

クセ毛はとにかく広がりやすく、ツヤが出にくいのが悩みです。まとまり感のあるスタイルを目指します。

クセ毛の場合、ウェットの段階からクセをおさえるよう、少しひっぱった状態でブローします。ブロッキングした下の髪は、「硬い髪の場合」よりもさらに上から風をあて、内側にブラシを入れて、内巻きになるよう弧を描きつつ、のばしながら乾かします。

乾いたら上の髪をはずし、「硬い髪の場合」と同じように上から風をあて、内側にブラシを入れてひっぱった状態で乾かします。クセ毛の場合、スタイリングするというよりも、乾きあがる前にクセをとってあげることが重要です。

髪質やヘアスタイルによって、ブローの方法は若干異なりますが、基本的に、上でご紹介したようにブロー&スタイリングできれば、うまくまとまると思います。

取材協力:Cura



いかがでしたか? 今回は、「Cura」の代表 木藤 由二さんに、プロのブローのコツを教わりました。木藤さんもおっしゃったように、ダメージヘアではうまくヘアスタイルは決まりません。髪を健康に、さらには健康な髪を生む頭皮を健康に保つことが大切なのです。
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