決戦! EOS KissデジタルN 対 α100
このクラスの王とも言えるのはなんといってもキヤノンのEOS KissデジタルN。発売から1年以上が経過しているが、デジタル一眼レフで5割を超えるともいわれるキヤノンの圧倒的なシェアを叩き出している主戦力である。
▲左がα100、右がEOS KissデジタルN。 |
逆にEOS KissデジタルNと戦えるのであれば、充分に市場でも戦えるということもいえるはずなのだ。
また、こちらの記事を介することで、ニコンのD50との比較も可能となっているので、そちらも参照していただきたい。
今回は標準ズームレンズで、描写の比較を行ってみた。
標準ズームレンズで比べてみよう
EOS KissデジタルNとα100の標準ズームレンズは、それぞれ18-55mm/F3.5-5.6、18-70mm/3.5-5.6となっている。何度か書いていることだが、キヤノン製のCMOSとソニーのCCDは微妙に大きさが異なるので、実際の焦点距離はEOS KissNが約1.6倍で29-88mm相当、α100が約1.5倍となって27-105mm相当となる。
α100の標準ズームレンズは望遠側にかなりの余裕があったというのが正直な感想だ。さて、実写画像の比較をやってみるとしよう。
曇天下での撮影 - オートホワイトバランス
α100EOS KissN
曇天下での撮影 - ホワイトバランス曇天
α100EOS KissN
白熱灯下での撮影 - オートホワイトバランス
α100EOS KissN
白熱灯下での撮影 - ホワイトバランス白熱灯
α100EOS KissN
蛍光灯下での撮影 - オートホワイトバランス
α100EOS KissN
蛍光灯下での撮影 - ホワイトバランス蛍光灯
α100EOS KissN
白熱灯下での撮影はISO400を使用したのだが、α100の画像はややノイジィであることが気になった。
また、蛍光灯下ではあえてISO100を使用して1/5秒ていどのシャッター速度となっている。α100ではかなり手ぶれの少ない画像が得られた。習熟すればさらに手ぶれは小さくなるはずだ。CCDシフトによる手ぶれ補正機構はかなり強力に動作してくれた。
さて、ざっと色の傾向を見てもらったところで、α100の機能的な面を見ていくとしよう。
(Page 3へ)
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・デジタルアイテム用語集 ホワイトバランスとは
曇天下での撮影 - ホワイトバランス曇天
白熱灯下での撮影 - オートホワイトバランス
白熱灯下での撮影 - ホワイトバランス白熱灯
蛍光灯下での撮影 - オートホワイトバランス
蛍光灯下での撮影 - ホワイトバランス蛍光灯
白熱灯下での撮影はISO400を使用したのだが、α100の画像はややノイジィであることが気になった。
また、蛍光灯下ではあえてISO100を使用して1/5秒ていどのシャッター速度となっている。α100ではかなり手ぶれの少ない画像が得られた。習熟すればさらに手ぶれは小さくなるはずだ。CCDシフトによる手ぶれ補正機構はかなり強力に動作してくれた。
さて、ざっと色の傾向を見てもらったところで、α100の機能的な面を見ていくとしよう。
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