ニッケル水素充電池の落とし穴? 筆者もよく使用をおすすめしているニッケル水素充電池。 というより、バッテリー切れという緊急回避以外の手段でデジタルカメラにアルカリ乾電池を利用すべきではないとすら考えている。 今回利用したのはパナソニックのメタハイ2000。最新のものに比べると2世代ほど前の製品だ。 しかし、ニッケル水素充電池には知らないままで使っていると、陥ってしまう落とし穴があるのだ。 というわけで、今回はニッケル水素を使う上で知っておきたいふたつの事柄を何回かに分けてチェックしていこう。 まず、用意したのは充電してから充電器に入れたままで2週間ほど放置しておいたニッケル水素充電池だ。 デジタルカメラの中に電池を入れたまま放っておいてしまう──けっこうありがちなシチュエーションではないだろうか。 この電池を使って、いつものDSC-MZ1を使っての耐久テストをしてみよう。 いつものDSC-MZ1。電圧低下に厳しいのでテストが楽(笑)。 放置しておいたとはいえ、充電してから一度も使っていない。 いわばフル充電状態になっているはずのものである。 さて、どのような結果が出るだろうか? 次は、驚愕のテスト結果を発表! (Page 2へ) ・Page1 ニッケル水素充電池使用時の注意点? ・Page2 2週間放置で放置すると性能はなんと! ・Page3 自己放電の対策はコレ! ■関連ガイド記事 ・使用済み充電池を見分けるには ・MyBattery Jetレビュー ・電池寿命測定方法共通化の意味 ・デジタルカメラ電池耐久テスト! ・旅行に強いデジカメを考える(1) ・超急速充電器 N-M70Sレビュー 1234次のページへ