カタログも良し悪しがあるものだ
というわけで、まずは資料探しである。デジカメメーカー各社のサイトからカタログをあさってみた。
ここで筆者はあることに気がついた。勢いのあるメーカーほど、ちゃんとしたカタログ記載がなされているのである。
たとえば、元々カメラメーカーのA社、B社、C社などは同梱されているカードでの撮影枚数しか知ることはできなかった。
一方、家電メーカーは多くが複数の容量のカードでの撮影可能枚数を明記してる。
また、最近筆者が「化けてきたかな?」と感じた某社もFAQという形ではあるが、複数の容量における撮影可能枚数を記載している。
また、あまり勢いのない会社はサイトの内容にも差異が出てくるものであるなぁということも感じた。
まあ、閑話休題。
条件はデジタルカメラのCCDが持つ画素と同等の撮影モードでJPEG撮影において、もっとも圧縮率の小さいモードを採用した。
また、最低限64B以上のメモリーカードに記録した際の撮影可能枚数がカタログ上に記載されていなかった場合、そのデジタルカメラは統計から省いている。
さて、ざっと50機種ほど調べた結果、300万~800万画素のデジタルカメラにおいて、圧縮率の低いJPEG記録での平均ファイルサイズは以下のようになった。