普通の風邪に比べ、対策を立てやすいワケ。
★ウイルスの性質上、活発になるのは12~2月、と流行する期間が限定的なこと。その間、人ごみを避けるだけでも感染の可能性は低減します。
★流行状況や対応策に関する情報がニュースや新聞などでも豊富にとびかうこと。これはインフルエンザならではですよね。
★普通の風邪と比べて症状が重い分、たとえ発症しても無理をすることなく休暇を取れること。早めに医療機関を受診して、適切な処置をすることで重症化を免れられることになりますね。
さらに、これからの流行期には、自衛策として以下のようなことを実行しましょう。
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温度・湿度に気を付ける。 室温は18~20度、湿度は70%程度(ウィルスが弱まる)が最適。 |
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人混みはなるべくさけ、外出のときはマスクを着用。 |
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帰宅したらうがい、手洗いを。清潔な室内着に着替える。 |
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ストレスをためない。過度なストレスは免疫力を低下させ、風邪をひく原因。 |
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バランスのよい栄養と十分な休養をとる。 |
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そして、万が一インフルエンザの疑いが出てきたら・・・。
急な悪寒や発熱、39度以上の高熱、筋肉痛・関節痛、下痢などの全身症状、食欲不振や倦怠感といった症状がみられたら、インフルエンザの疑いがあります。迅速な対処を心がけましょう。
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単なる風邪と楽観視せず、早めに医療機関を受診する。市販薬は風邪の諸症状をやわらげるもので、インフルエンザウイルスに直接効くわけではありません。自己診断は禁物です。
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睡眠は十分に。 |
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部屋の湿度を適度に保つ。(70%くらいが最適) |
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水分は十分にとる。お茶やジュース、スープなどでもOK。 |
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さて、ここからが本題です。
手強いインフルエンザウィルスに負けない身体をつくるためには、なんと言っても日々の食事が大切です。日頃から、身体が本来持っている、抵抗力を高める栄養素をしっかり補ってあげましょう。外食が続いたり、加工食品ばかりで済ませる食事が続くとウィルスに抵抗するための栄養分は不足してきます。
風邪の予防・回復に役立つ栄養素一覧は次のページで・・・。
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