夏のランチ！白ワインを開けて。(2ページ目)

・グリーンピース（さや付きを求めること） 1カップ
・白ネギのみじん切り 大さじ4
・牛乳 1カップ
・ガーリックパウダー 少々
・バター 小さじ2
・塩、こしょう 少々
・生クリーム 大さじ4
・カレーパウダー ひとつまみ
・コリアンダーパウダー ひとつまみ
・粉山椒 ひとつまみ
・パプリカ 少々

1）グリーンピースはさやから取り出し、白ねぎはみじん切りにする。

2）鍋にバターを溶かし、1のネギをしんなりするまで炒めたら、豆を加えてバターを全体に絡める。水2カップを入れてふたをし、20分ほど豆がしっかり柔らかくなるまで煮る。

3）2のあら熱がとれたらミキサーにかけて裏ごししておく。（繊細なクリームとの組み合わせを楽しみたいので、今日のレシピでは裏ごしが必須です。）鍋に戻して牛乳を加え、ひと煮する。

4）生クリームを泡立て、カレーパウダー、コリアンダーパウダー、粉山椒を加えておく。器にスープを盛り、クリームを浮かべてパプリカを少々ふりかける。

**Point
★少量の生クリームの泡立てには、ジャムなどの空き瓶を使いましょう。しっかりふたを閉めて、水分の音がしなくなるまでよく振ります。振りすぎると分離してしまうので、手の感触で水分を感じなくなったらふたを開けて状態を確かめます。今日のシャンティ（クリーム）は、8分立てくらいまでしっかり泡立てます。
★優しい味の豆のスープにほのかにスパイスを利かせたふんわりクリームが絶妙です。「ほのか」な香りが命なので、スパイスの量に気をつけて。コリアンダーパウダーがなければ、粉山椒とカレーパウダーは是非使ってくださいね。牛乳の分量の半量を生クリームに替えるとさらにクリーミーに。旬の香りを大切にしたいので、味付けは塩、こしょうのみ。市販のスープの素類は使わないこと。

・とり胸肉 1枚
・グリーンアスパラ 4本
・エルブドプロバンス（粉末） 大さじ1
・なるべくおいしい塩 小さじ1
・オリーブオイル 大さじ2

1）とり胸肉は、皮をはいで（お好みでついたまま）2センチ角くらいの一口大に切る。ビニール袋に塩とエルブドプロバンスを入れて混ぜ、とり肉を入れてよく振ってまんべんなく行き渡らせる。口をしっかり縛って（空気を抜いて）冷蔵庫で1時間以上マリネする。

2）アスパラはさっとゆでて、3センチ長さに切りそろえておく。

3）金串に1の鶏肉、2のアスパラを交互に刺し、なるべく平べったくなるように手で押さえておく。

4）熱くしたグリルの網にオリーブオイルを塗り、鶏肉の表面にも少しオリーブオイルを塗って両面こんがりと焼く。

**Point
塩のおいしさで味が決まるので、できるだけおいしい自然塩やフランスゲランド産の塩などを使って下さい。ハーブはフレッシュなものを使うとさらに風味がさわやかになります。バジル、オレガノ、タイム、ローズマリー、マジョラム、チャービルなどお好みのものを何種類か混ぜ合わせて。

・スパゲッティ（細めのもの） 150グラム
・フルーツトマト 5個
・バジルの葉 8枚
・ミントの葉 10枚
・バルサミコ酢 大さじ3
・オリーブオイル 大さじ3
・ガーリックパウダー 少々
・レモン汁 1個分
・塩、こしょう 少々

1）トマトはへたを取って2センチ角に切る。皮や種は取らなくてもよい。

2）ボウルにバジルの葉のみじん切り、ミントの葉のみじん切り、1のトマト、バルサミコ酢、レモン汁、オリーブオイル、ガーリックパウダー、塩、こしょうを入れてよく混ぜ、冷蔵庫で3時間ほどマリネしておく。

3）パスタをゆでる。1.4ミリくらいの細めのものがベスト。袋に書いてある時間よりも30秒ほど長めにゆでたら、冷たい水に取って氷水でさっと冷やす。

4）水気を切ったパスタを皿に盛り、2のマリネしたトマトを載せる。マリネ液も少々パスタにかけて。

**Point
高知産などの甘いフルーツトマトがオススメです。糖度がとても高いのですが、バルサミコでマリネすると甘さがいっそう際だちます。手に入らなければ、ミニトマトを使っても。。

“シシリアーノ”は、地中海のシチリア島に起源を持つ民族舞曲の名称。８分の６拍子の独特のリズム型が特徴です。