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チャイナエアラインで行く台湾の旅(4ページ目)

グルメにエステ、ショッピングなどで女性に大人気の台湾。その台湾のフラッグキャリアとして、北は札幌から南は沖繩の那覇まで、日本の7都市と台湾を“空の太いパイプ”で結ぶチャイナエアラインを紹介します。

執筆者:秋本 俊二

日本人クルーのおもてなし


チャイナエアラインは古くから日本になじみが深く、東京ベースと台湾ベース合計で約90名の日本人クルーが在籍しています。日本発着便にそれぞれ3~6名(737は各便1名以上)が乗務し、中国語や英語がわからなくても安心です。また台湾人クルーも多くが日本語をマスターし、機内で不自由を感じることがありません。

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家族のような雰囲気の乗務員たち。左端は與風(よかぜ)瞳さん、右端が北田洋子さん

今回の取材で乗った成田発9時40分の107便にも、入社5年目の北田洋子さんと、同3年目の與風(よかぜ)瞳さんらが乗務。いろいろ話を聞くことができました。

「チャイナエアラインでは、ご自宅にいてくつろいでいただけるようなフライトをお楽しみいただく──というのをサービスのコンセプトにしています。私たち乗務員も、お互い家族のように接しています」と話してくれたのは、日系エアラインのグランドスタッフから転職したという北田洋子さん。「台北までのフライトを、おいしい機内食を楽しみながらリラックスして過ごしていただけたら、嬉しいですね」

また與風(よかぜ)さんは、台湾観光のおすすめスポットについて次のようにアドバイスしてくれました。

「三国志で有名な関羽が祀られている行天宮に行かれてみてはいかがですか。商人には商売の神様として、軍人には戦の神様として古くから崇められ、いつ行ってもたくさんの観光客で賑わっています。行天宮でお参りしたあと、時間があったら地下道にある“占い横丁”へも行ってみてください。日本語を話せる占い師の方もいらっしゃいます。私もときどき行きますが、前に日本の有名人も見かけました。台北でもっとも人気のある占いストリートです」

ちなみに、彼女たちが身につけているのは新しいユニフォームです。日本/台湾線就航40周年を迎えた2007年に、地上スタッフの制服も含めて11年ぶりにリニューアルされました。

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