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大韓航空が創立40周年(2ページ目)

この3月1日に創立40周年を迎えた大韓航空。先日の記念式典では、今後10年間の新しい経営目標が発表されました。国際航空旅客数で世界トップ10へのランクインをめざし、次世代航空機の積極的導入も進んでいます。

執筆者:秋本 俊二

巨人機エアバスA380の追加購入を決定


さて、前ページで触れたように、大韓航空はいま航空機の世代交代を積極的に進めています。

たとえばこの2月には、“空飛ぶホテル”といわれるエアバスのオール2階建て巨人機A380を2機追加購入することを発表。同機の発注はこれで計10機となりました。1号機は2010年に受領し、13年までに計8機、追加購入の2機についてはは2014年5月と6月にそれぞれデリバリーされる予定です。

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“空飛ぶホテル”の異名をもつエアバスの巨人機A380の2機追加購入が発表され、同機の発注は計10機に

今回のA380追加購入の理由について、大韓航空の趙亮鎬会長は「グローバルリーディングエアラインとして、最高のサービスをお客さまにご提供していくため」とコメント。さらに「A380は快適で環境にも配慮した21世紀の航空機です。A380の導入とともに、大韓航空のビジョンである“Excellence in Flight”を実現していきたい」と抱負を語りました。

大韓航空のロゴマークの入ったブルーのA380が世界の空を飛び始めるのは、もう間もなく。2010年よりロサンゼルスやニューヨーク、パリなどの主要長距離路線に順次投入されていく予定です。

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