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【P.1】 今後10年間の経営目標を発表
【P.2】 エアバスA380の追加購入を決定
【P.3】 新シート搭載機が5月デビュー
新たな飛躍へ、今後10年間の経営目標を発表
大韓航空が設立されたのは1969年です。国営の大韓航空公社の民営化にともなって発足し、当初はジェット機1機とプロペラ機7機でスタートしました。現在は世界39カ国116都市に就航するするグローバルエアラインへと成長。この40年間の実績を数字で表すと、航空機の総運航距離は約58億キロ──これは地球を14万6,700周、あるいは地球と月の間を7,700回往復した距離に値します。総輸送量では、旅客が4億7,251万人、貨物が2,730万トンに達しました。
今後10年間の具体的な経営目標としては、営業収入25兆ウォン、営業利益2兆5,000億ウォンという数字が提示されました。その間、保有航空機を現在よりも50機多い180機に増やし、フライトネットワークを世界140都市にまで拡大。国際航空旅客数は現在の世界17位からトップ10内へのランクインをめざし、次世代航空機の導入による航空機の世代交代も現在着々と進行中です（航空機の世代交代については次ページ以降を参照）。
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| 3月2日の40周年記念式典では、社員たちが力を合わせて巨大なビビンバを混ぜるパフォーマンスが行われた |
3月2日の記念式典では、趙亮鎬会長が「創立40周年の今年を、今後さらなる40年、そして100年をも見据えた新たな飛躍の年とし、変化と革新で若く力強い企業として歩み出そう」と語り、今年2009年がそのための出発点であることを強調。その後、社員の調和と一人ひとりの知恵の結集をさまざまな具材を混ぜ合わせて食す“ビビンバ”に象徴させ、役員と社員代表が巨大なビビンバを混ぜるというパフォーマンスが行われました。
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