“平屋建て・椰子の葉葺き”で壁もなし
そんな開放感あふれる空港を自社所有
バンコクのスワンナプーム空港に到着後、私たちはそのままPG171便に乗り継いでサムイ島に向かいました。スワンナプーム空港ではエコノミークラスの乗客でも、専用の空港ラウンジが利用できるからとても便利。ドリンクやスナックなども無料で、欧米の家族連れが手にしていた同ラウンジ名物のポップコーンからは炒り立ての香ばしいかおりが漂っていました。
スワンナプーム空港では無料のエコノミークラス・ラウンジが利用できるのも嬉しい |
そして、ボーイング717によるバンコクからサムイへのわずか45分のフライドでも、ホットミールのサービスがあったのにはびっくり。旅行者には心からのサービスで精いっぱいもてなしたい──そんな同社の心意気が伝わってきます。
サムイのほかタイ国内のスコータイ、トラートなどで自社の空港を所有している点も、バンコクエアウェイズの大きな特徴でしょう。なかでも私たちが降り立ったサムイ空港は、何ともユニークなつくりで、欧米からの旅行者たちは「え、これが空港なの?」と目を丸くしていました。
空港とは思えないほど開放的でユニークなつくりのサムイ・エアポート |
飛行機のタラップを降りると、すぐ下にカラフルなオープン型のリムジンバスがお出迎え。バスに揺られながら、その先に“平屋建て・椰子の葉葺き”で壁がいっさいない開放的なエアポートターミナルが見えてくると、リゾート気分も最高潮に盛り上がります。
サムイ島での休日と、その後のバンコクの旅については、同行したAll About『美食の旅(海外)』の古屋江美子さんのレポートで存分にお楽しみください。
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