さらりとしたゆかた地で涼しげなコースターを作りましょう。余り切れや古くなったゆかたをほどいた生地を再利用してできるので、手軽です。冷たいお茶を出すときに、テーブルに水滴がついてしまうのを防ぐ、ちょっとした心遣いです。
 
 

そ の 19
 
 ゆかた地のコースター
 

さらりとした楊柳(クレープ素材)を使った簡単コースター。藍は今流行のアジア風インテリアにもぴったり。デザイン制作:西澤まり子


++ 作 り 方 ++

■用意するもの(1枚分)
白ゆかた地10×10cm 紺ゆかた地30×15cm(裏布分含む) 房用ミシン糸(または25番刺しゅう糸)
 



1 A布にB布を1枚ずつ接ぎ合わせます。2辺続けて縫うときは、糸を切らずに角で一度返し縫いをして方向転換します。

2 裏布は11.5×11.5cmに印を付けて、1cmの縫い代を付けて裁ち、1と中表に合わせてミシンでぐるりと周囲を縫います。1辺だけは返し口としてあけておきます。

3 AとBの境目にミシンでステッチします。房はミシン糸や刺しゅう糸を8本束ねて針で角に刺し、結んでから切りそろえます。

ひとことpoint!



ゆかたは浴衣とも書き、元々お風呂上がりに着るためのものだったそうです。それがいつのまにか、夏のお祭りや花火大会のときに外に着て行く着物として定着しました。お風呂上がり用ですから、汗を吸い取りやすい木綿素材が多く、コースターやキッチンクロスには適しています。生活小物を作るには、素材の特質を知ることも大事ですね。

この作品は、『にほんの手仕事を楽しむ 和布くらふと Vol.4』に掲載されています。この本を10名様にプレゼントいたします。詳しくは次のページへ