このサイトで1、2を争う気の手芸といえば、ハワイアンキルト。大胆なデザインと明るい配色が、みなさんに受けている理由です。以前にもClose Up!で取り上げましたが、どうやら手芸好きだけではなく、海が大好きなサーファーやダイバーたちも、ハワイや湘南あたりでお土産ものとして見かけたハワイアンキルトにハマってしまったらしく、そのあたりの幅広い層がハワイアンの人気を押し上げている原因かと思われます。
さて、冬なのにハワイアンとは?
私が思うに、ハワイアンが大好きな人たちには、花や木々や自然に魅力を感じる人たちが多いようです。そういえばハワイアンキルトの図案といえば、ヤシやハイビスカスを筆頭に、などの熱帯植物、イルカ、貝殻などの海の生物がメインです。そんな海や自然が好きな人たちは、冬は寂しい思いをしているのではないでしょうか? 冬は、庭にも花がなく、お部屋の中もちょっと寂しいですね。だったら、せめて南国の花をかたどったタペストリーやクッションを飾って、寒い冬を暖かく過ごしてみたらいかがでしょう?
折しも、私がいつもハワイアンの勉強をさせていただいているサイト、アンのキルティングルームのアンさんが、東京で短期講習会を募集しているそうです。実は私も本音を言えば、仕事など振り切って講習会に行きたいところですが、そこはさらに名うてのハワイアンファンである読者のみなさまに、お譲りいたします。ハワイアンキルターのアンさんは、ふだんはハワイにお住まいで、現地の著名なハワイアンの講師の方々とも交流が深くていらっしゃいます。以前から、ご自分のサイトで「日本でぜひ講習会をしてほしい」という要望が強く、今回、思い切って開くことにしたそうです。