資格のための受験では、自分で勉強する方法もありますが、専門の学校へ行って勉強する方が集中できたり、受験のつぼを教えてくれることもありますので有益なケースもあります。今回は、資格のための学校を選ぶポイントについてご説明します。

資格にあったコースがあること

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多くの受験対策校は、「基本情報処理技術者コース」や「ソフトウェア技術者コース」など、その資格にあった受験コースを用意しています。情報処理技術者試験は、その資格があれば仕事のスキル向上ともに、プログラム開発などのスキルが客観的に判断できるのでいいですが、ワードやエクセルなどは資格試験もありますが、どちらかといえば資格を取ることでスキルアップをするという側面があります。そのため、ワードエクセル検定のため講座と明確に出していないケースもあります(単にワード教室、エクセル教室など)。このような講座では、ワードやエクセルの利用スキル自体は向上しますが、資格試験を直接ターゲットとしていなので、検定試験合格を目指すなら明確に検定試験対策講座を行っている学校を選んだ方がいいでしょう。もちろん資格というのは取得するのが目的ではなく、資格取得の勉強を通じて自身のスキルアップが目的だと思いますので、検定試験のための講座でなくても十分勉強すれば、仕事に役立つことは間違いありません。申し上げたいのは、明確に資格取得を目的とするならば、資格取得を目的とする講座を選ぶということです。

講師の教え方

資格取得の学校選びで大きなポイントになるのが、どのような講師が教えてくれるかでしょう。講師のタイプには次のように大きく2つあります。

(1)教えるのがプロの講師
 講師(インストラクタ)として専門の教育などを受けた方で、テキスト通り教えるのがうまい講師です。話し方、試験のポイントなどをうまく解説される方多いようです。実務経験がまったくないわけではありませんが、実務経験よりも教え方に重点を置いた講師です。

(2)実務経験がメインの講師
 教え方よりも実務経験を重視した講師です。テキスト内容に加え実務での体験も聞けるので受講生にとっては参考になることもあります。ただ、資格取得を目的にするならば、実務経験よりも傾向対策などがうまい講師の方の方が好まれることもあります。

(3)両方兼ね備えた講師
 実務経験もあり教え方もうまい講師です。基本はテキスト通りの講義であり、試験のポイントや傾向対策などもうまく教えてくれます。しかし、このような講師の方は人気ものなので、見つけるのが難しいかもしれません。
 いずれにしても学校を決めるときは、講師の方の経歴などを聞いて決めるのも必要でしょう。ホームページなどで講師経歴を公表している学校もありますので、そのような情報も参考にしてください。

テキスト内容について

最後に学校で使用するテキストです。学校で専用に作成したテキストを使うところもあれは、市販の書籍をテキストに使うところもあります。どちらがいいかは判断しがたいですが、基本的には講座を通して1つのテキストがあり、それを補完するための参考書を使うところがいいでしょう。また、1つのコースで分野ごとにテキストを分けているケースもあります(情報理論、ハードウェア、ネットワークなど)。これは個々の専門分野に応じたものであり、じゅっくり勉強するならこのようなテキストを使うとろこがいいかもしれません。また、紙のテキストだけでなくDVDなどを利用するところもあります。DVDであれば、自宅でも自習できますのでテキストなどの教材については、自分の勉強するスタイルに合わせて選ぶのがいいですね。

 さて、今回は資格取得のための学校を選ぶ基準などをご説明しました。自分で勉強するだけでは合格しないこともあります。学校に行き講師の方に分からないことを質問するのもいいでしょう。また、学校では同じ目的をもった方がおられます。そのような方と情報交換することも有益です。学校へ行って勉強することも1つの選択肢だと思います。

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