ITCの営業方法は?ITベンダーの中にいる企業内ITCの方は会社が営業活動をするでしょうが、独立系ITCは自分で営業する必要があります。その方法として概ね次のものがあります。・異業種士業の紹介例えば、税理士、中小企業診断士などITCと分野が違う士業の方から紹介を受けるケースがあります。紹介を受けた場合、コンペになり難いので受注できる確率が高くなります。・公的機関からの紹介地域の中小企業支援センターや商工会議所などからも、紹介を受けるケースもあります。この場合もコンペになり難いので受注確率が高くなります。・セミナーなどで受注先のIT経営応援隊の研修会など、中小企業の経営者を対象とした研修会、セミナー、講演会などを通じて、コーディネートの依頼もあります。・クライアントの紹介以前にコーディネートした会社が別の会社を紹介してくれることもあります。・その他ITCが出版している書籍、雑誌をみて企業が依頼するケースや、ホームページなどを見て依頼されるケースもあります。ITCの営業方法はいろいろありますが、概ね紹介されるケースが多くあります。いろいろな会合などに参加して、人的ネットワークを作ることが重要な営業方法といえるでしょう。今後、政府も中小企業のIT化を促進するため、ITCの需要も増えると思われます。ITC資格を取得して中小企業のIT化に貢献するのもいいでしょうね。<関連リンク>ITコーディネータ協会ITコーディネータとは前のページへ12※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。