IT関連資格には、机上の勉強だけで取得できるものや、実践的な知識やノウハウが必要なものがあります。企業が本当に欲しい人材は、手に職を持つような実践的なエンジニアでしょう。今回は、このような手に職を付けるために有益なIT関連資格についてご紹介します。
LPIC(Linux技術者認定)
LPIC(Linux Professional Institute Certification)とは、特定非営利活動法人Linux技術者認定機関「LPI」の実施するLinux技術者認定試験であり、ここに示すように3つのレベルがあります。実践的資格で転職等を有利に! |
それぞれのレベルの出題範囲は次のようになっています。
LPICレベル1出題範囲
LPICレベル2出題範囲
LPICレベル3出題範囲(研究中)
LPICの試験では単なる机上の知識だけでなく、実際にプログラムコードを記述したりサーバーへのインストール方法、Linuxのシェルコマンドの使い方などより実践的な試験になっています。Linuxの技術者として手に職をつけるには良い資格だと言えるでしょう。
サンプル問題&合格者の声
受験までの流れ
Java(Java認定資格試験)
Java 認定資格は、基本的なJavaの技術力から、実践的な開発・設計力など幅広い知識を問う認定資格であり、次のようにプログラマ、SE等それぞれの技術者に必要な各種認定資格を用意しています。■Sun認定Javaアソシエイツ試験概要
対象者:初級Java技術者、SE、 IT部門・ ITプロジェクトのマネージャ
■Sun認定 Javaプログラマ 試験概要
Javaでプログラムを開発するエンジニア
■Sun認定Webコンポーネントディベロッパ 試験概要
対象者:Javaコンピューティングの基礎知識を既に修得しているエンジニア
■Sun認定ビジネスコンポーネントディベロッパ 試験概要
対象者:J2EEベースのアプリケーションサーバで業務アプリケーション開発を行う技術者
■Sun認定 Java Web サービスディベロッパ 試験概要
対象者:JWSDP (Java Web Services Developer Pack) 及び J2EE 1.4 テクノロジーを使用して Web サービスアプリケーションを開発しているプログラマ
■Sun認定モバイルアプリケーションディベロッパ試験概要
対象者:モバイルのデータサービス用の主要なプラットフォームとして使用されている J2ME テクノロジーを使用して携帯電話や他の Java 対応のデバイスにモバイルアプリケーションを開発しているプログラマ
■Sun認定 Java ディベロッパ 試験概要
対象者:Java コンピューティングの基本構造やシンタックスは既に修得済で、実務的なアプリケーション作成へ技術を向上させたいプログラマ
■Sun認定エンタープライズアーキテクト 試験概要
対象者:オブジェクト指向概念、レガシー接続、EJB、プロトコル等J2EEを使用したシステムのアーキテクチャを必要とするエンジニア
(対象者は全て、Java認定資格サイトから引用)
トレーニングメニュー一覧
トレーニングセンター
申込方法
尚、試験はプロメトリック認定試験会場で行われます(SJC-Dを除く)。最寄りのプロメトリック認定試験会場については、アール・プロメトリック社のWebサイトをご覧ください。【SJC-D】Sun Certified Developer for the Java Platformのみ小論文試験が含まれるためサン品川会場においてのみ行われます。(サン認定資格サイトより引用)
今回は、手に職を付けるための実践的な資格についてご紹介しました。このような資格は机上の勉強だけでは取得できないでしょうから、実践で力をつけて挑戦してください。
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サンマイクロシステムズ
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