Webアプリケーションエンジニアのための資格
それでは、次にWebAPエンジニアに有益な資格をご紹介します。●ドットコムマスター
NTTコミュニケーションズが主催する、インターネット検定です。企業や社会に必要とされる人材像をもとに、そのスキルを検定するもので、次の3種類があります。
【★ドットコムマスター シングルスター】
自らパソコンを使ってインターネットにアクセスし、情報を受信して活用することができる。また、その知識、技術を企業や組織が提供するインターネットサービスの利用者への指導などサポートビジネスに活用できる。
【★★ドットコムマスター ダブルスター】
自ら小規模な常時接続環境を構築し、情報発信によって他の利用者に対する簡易なサービスを継続的に安定した運用により提供ができる。また、その知識、技術をSOHOなどのビジネスでのインターネット活用へのサポートビジネスに活用できる。
【★★★ドットコムマスター トリプルスター】
インターネットを活用する企業や組織においてネットワークを安定的に運用するためのネットワーク運用管理ができる。また、その知識、技術をSMEなどの中小規模ネットワーク構築のサポートビジネスに活用できる。
(NTTコミュニケーションズのHPから引用)
●Webクリエーター能力認定試験
Webサイトを構築するためのHTMLコーディングスキル、及びWebページのデザイン能力を検定する試験です。試験には次のように、上級と初級があります。
【上級】
高度なタグおよび属性の知識を有し、HTMLファイルを自由に記述することができる。またクライアントの意図を汲んでWebページをデザインし、作成することができる。
【初級】
基本的なタグおよび属性の知識を有し、標準的なWebページをツールを使用せずに作成することができる。また仕様書に基づきテキストや素材をレイアウトして見栄えのよいWebページを作成することができる。
(株式会社サーティファイのHPから引用)
●Webプログラミング能力検定試験
Webアプリケーション開発のためのプログラミング(PHP,ASPなど)ができるスキルを検定します。試験には次のように上級と初級があります。
【上級】
Script言語の特性を理解し、PHP,ASP,JSPいずれかのプログラミング能力を有する。また、クライアントの業務内容を理解し、それらのニーズにあわせたダイナミックなWeb上の業務コンテンツを作成することができる。
【初級】
JavaScriptを理解しプログラムできる能力を有する。また高い表現力をもったインタラクティブなWebコンテンツを作成することができる。
(株式会社サーティファインのHPから引用)
●Flashクリエーター能力検定試験
ビジュアルなWebアプリケーション開発のために、Flashについて知識と作品作成能力スキルを検定します。試験には次のように上級と初級があります。
【上級】
高度なアクションスクリプトや詳細なプロパティ設定を行うことができ、よりインタラクティブなWebコンテンツを作成できる。
【初級】
Flashの機能や作成方法の概要を理解し、文字や簡単な図形を駆使したWebコンテンツを作成できる。
(株式会社サーティファイのHPから引用)
●Webサーバーエンジニア能力検定試験
Webサーバーの操作、運用管理を行うための基本的な知識や技能スキルを検定します。認定される基準は、次の通りです。
【認定基準】Linuxおよび関連ソフトに関する高度な知識を有し、Webサーバー、DNSサーバー等の構築、設定をすることができる。また、利用者のニーズに従って、Webサーバー、DNSサーバーの設計、管理を行うことができる。
(株式会社サーティファイのHPから引用)
WebAPエンジには、今後ますます必要になる人材です。最近は、Web系エンジニアを育成する専門学校もあります。学校で勉強し、さらに資格取得で就職、転職を有利にすることもいいでしょう。
<関連リンク>
WebAPエンジニアを育成する学校
セキュアネットワークアカデミー
ITエンジニアスクール
総合学園ヒューマンアカデミー
専門学校東京ネットウエイブ
日本電子専門学校
早稲田電子専門学校
デジタルハリウッド