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IT資格の中で、超人気の資格が初級システムアドミニストレータです。
国家資格のお墨付きがある情報処理技術者試験の入門資格ということで、年間に20万人以上が受験しています。

『初級シスアド講座』シリーズでは、頻出ポイントの解説とオリジナル問題により、受験生の合格をサポートします。

てはじめに、このVol.1では、初級システムアドミニストレータの動向と出題傾向について解説します。


初級システムアドミニストレータの役割



初級システムアドミニストレータは、情報処理技術者試験の中でも最も一般ユーザに近い資格です。
利用者側においてITの一般知識と業務の一般知識を兼ね備え、業務の情報化を利用者の立場から推進する役割を担っています。具体的には次の業務を行います。

1)現状業務における問題点を把握し、情報技術を活用してその解決を図る。
2)必要とする情報システムの一部構築とその支援を行う。
3)情報システムの提供者側に対する利用者の意見や要望を提起する。
4)情報システムの運用環境とシステム利用環境を整備する。

初級システムアドミニストレータは、利用者からのITに関する疑問や要求に応え、情報システムの構築を手助け、ITを業務に活用していくためのお膳立てをしていく。いわば、職場におけるITリーダーといえましょう。

また、ガイド記事【IT資格受験記Vol.1】上級システムアドミニストレータで解説した上級システムアドミニストレータや情報セキュリティアドミニストレータと、一般のユーザとの間をとりもつ人材として位置づけられます。

最近の動向



右のグラフは、最近の6回分からみた動向です。受験者は10万人前後、合格率は低下の傾向にあります。

背景には、大学生や専門学校生等、若年層の受験者が増えていることもあるようですが、問題自体が多少難しくなってきていることを考えると、シスアド検定等、公的資格が出てきているために、初級システムアドミニストレータとしての地位確立に向けて高度化しているともいえるでしょう。

【12/5追加情報】
11/18に今年の合格発表があり、H15秋の合格者数をグラフに加えてみました。

う~ん,やはり、予想通り難しくなってきているようですね。
これは、心して勉強に取りかかった方が良さそうです。




それでは、出題傾向はどうなっているのでしょうか、また、合格のポイントは?>>次ページヘ