11月に権利が確定する株主優待には、お米がもらえる企業や、店舗で使える食事券を用意している企業があります。

食事券は対象店舗が限られるため、普段利用する店で使えるかどうかの確認が欠かせません。お米の優待も含め、必要株数と最低投資額を比べてみましょう。
光フードサービス<138A>は100株で年2回、5000円分の食事券
立ち飲み居酒屋などを展開する光フードサービス<138A>は、5月末と11月末の年2回、100株以上を保有する株主を対象に食事券を贈呈しています。
100株以上300株未満の場合、1回5000円分、年間では1万円分の食事券がもらえます。300株以上では優待額が増えます。継続保有期間の条件はなく、2026年11月分については100株から対象になります。
利用できるのは、国内の「大黒」「大国」「魚椿」の指定店舗です。近くに対象店舗があるか、事前に確認しておきましょう。
10月2日の終値は3105円なので、100株の購入には約31万500円が必要です。
ユニシアホールディングス<3547>は100株で2000円分の食事券
「串カツ田中」を全国展開するユニシアホールディングス<3547>は、5月末と11月末の年2回、100株以上を保有する株主に食事券を贈呈しています。
100株の場合は1回2000円分で、年間では4000円分です。継続保有期間の条件はなく、2026年11月分は100株から対象になります。
10月2日の終値は1930円なので、100株の購入額は約19万3000円です。今回取り上げる3社の中では、最も少ない投資額で優待を取得できます。
なお、2026年11月期の期末・年間配当予想は現時点で未定です。優待だけでなく、今後発表される業績や配当も確認しておきたい銘柄です。
前澤ホールディングス<575A>は500株で新潟県産米4kg
公共インフラ分野における水処理ソリューションを提供する前澤ホールディングス<575A>は、2026年11月末時点で500株以上を保有する株主に、新潟県産雪蔵コシヒカリを贈呈する予定です。500株以上800株未満の場合は4kgで、保有株数に応じて贈呈量が増えます。
10月2日の終値1852円で計算すると、500株の購入には約92万6000円が必要です。今回の3社では必要な投資額が最も大きくなります。初回の発送は2027年1月中旬ごろを予定しています。
11月末を優待の基準日とするのは、統合初年度となる2026年だけです。翌期以降は6月末と12月末の年2回を基準日とする制度が予定されています。株主優待そのものが2026年限りというわけではありません。
必要な投資額は約19万円から約93万円
最低株数で比べると、ユニシアホールディングスが約19万3000円、光フードサービスが約31万500円、前澤ホールディングスが約92万6000円です。
光フードサービスとユニシアホールディングスは店舗で利用する食事券、前澤ホールディングスは自宅に届くお米です。同じ食品関連の優待でも、必要な投資額や使い方にはかなり違いがあります。実際に利用できるかまで考えて選びたいところです。
※株価および最低投資金額は2026年10月2日終値をもとに計算しています。2026年11月末基準の権利付最終日は11月26日です。株主優待の内容は2026年10月2日時点です。詳細につきましては、各社が発表している株主優待内容をご確認ください。株主優待制度は今後変更・廃止される場合があります。
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