
臨時収入があったとき、どのように使うと貯金は増えるのでしょうか? 元銀行員の筆者と共に考えてみましょう。
どうして得られた収入なのかを考えてみよう
臨時収入があると気が大きくなってしまい、一気に使ってしまう人もいますよね。一気に使えば気分はよいかもしれませんが、せっかく呼び込まれた「臨時収入」というよい運気を、すぐに手放してしまうことにもなりかねません。
まずは、どうして得た臨時収入なのかを考えて、その一部を臨時収入が得られたことへ再投資するという考え方があります。
例えば仕事で臨時収入があったときには、その一部を一緒に働いた同僚との食事に使ったり、仕事に必要な道具をそろえたりするのもよいでしょう。
また、思いがけず得たお金だからこそ、自分や家族のために楽しんで使うのも1つの方法です。
大切なのは、「臨時収入だから全部使ってしまおう」と考えるのではなく、そのお金をどう生かすのかを一度考えてみることです。
使ってもよいお金と貯めるお金を区分けする
臨時収入を得たときに大切なのは、全てを使い切ってしまわないことです。まずは臨時収入の中から「使ってもよいお金」と「貯めるお金」に分けてみましょう。
いくら使うかは自分次第ですが、何に使ったのかが分からないような使い方は避けたいもの。お世話になった人や大切な人、家族と一緒に楽しむために使うのもよいですね。
一方、貯めると決めたお金は、普段使っている口座とは別の預金口座などへ移しておけば、何となく使ってしまうことも防ぎやすくなります。
臨時収入は毎月の給料とは違って、もともと家計に組み込まれていないお金であることも多いものです。だからこそ、その一部を貯金に回すことができれば、貯金を増やすチャンスにもなります。
「臨時収入があったなら、おごって」と言われたら?
臨時収入といっても、仕事の成果など、何らかの努力やきっかけがあって得られたお金であることも多いでしょう。
そんなときに「臨時収入があったなら、おごって」と言われて、何となく周囲のために使ってしまう必要はありません。
もちろん、自分がお世話になった人にごちそうしたい、一緒に楽しみたいと思うなら、それもすてきなお金の使い方です。
ただ、「せっかく臨時収入が入ったのだから」と周囲に合わせて使ってしまい、後から「何に使ったんだろう?」となってしまってはもったいないですよね。
もし使いたくないのに「おごって」と言われたら、「使う予定が決まっている」とハッキリ断ってもよいでしょう。
臨時収入の使い道は人によって違いますが、大切なのは、気づいたら全て使い切っていたという状態にしないことです。
使って楽しむお金、貯めるお金、これからにつなげるお金。それぞれに意味を持たせながら、せっかく入ってきた臨時収入を大切に使ってみてくださいね。







