現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施している「年金生活に関するアンケート」から、2026年6月25日に回答があった北海道在住66歳男性のケースをご紹介します。
投稿者プロフィール

ペンネーム:山爺
回答者本人:66歳男性
同居家族構成:本人、妻(66歳)
住居形態:持ち家(マンションなどの共同住宅)
居住地:北海道
リタイア前の雇用形態:不明
リタイア前の年収:1100万円
現在の世帯の預貯金:2500万円、リスク資産:1200万円
これまでの年金加入期間:厚生年金463カ月、企業年金38年
現在受給している年金額(月額)
老齢基礎年金(国民年金):6万4430円
老齢厚生年金(厚生年金):14万7993円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
そのほか(企業年金や個人年金保険など):企業年金5万円
配偶者の年金や収入:老齢基礎年金70万円、給与収入90万円(いずれも年額)
「米5キロ4000円超。ガス・電気も上がり節電を心掛ける」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足している」と回答した山爺さん。
一方で、現在の生活では「何を買っても食費が高い。特にお米が5キロ4000円を超えているのは困る。ガス代、電気代も上がっていて、節電を心掛けている」と語っています。2026年に入って特に負担が増えた支出には食費と光熱費を挙げています。
ひと月の支出は「約26万円」。年金だけで毎月の支出を賄えているとのことですが「固定資産税、車の車検などの支出は貯金から出している」とも回答されています。
「ポイントを生活用品に交換。Amazonでまとめ買いも」
現在、「仕事はまったくしていない。65歳を超えたら好きなことをすると以前から決めていた」とのこと。
日ごろの節約については「食品のバーゲンなどの情報は新聞のチラシなどでチェックしている」そうで、よく利用する店は「スーパーアークスと生鮮市場。アークスは買い物をするとポイントが貯まり、生活用品と交換できるから。生鮮市場は、果物や野菜、特定の食材が安いから」と説明します。またAmazonもよく使うそうで、「洗剤などはまとめ買い。スーパーで買うより安い。置き配をしてくれるので、外出も気兼ねなくできる」とあります。
物価高でも削れない支出については、「趣味で利用するガソリン代。仕事を辞めて、自由な時間ができ、何もしないと老けていくばかり。好きな趣味を満喫している」と話します。
「現役時代は人間関係が会社に偏っていて、退職後は音信不通に」
年金生活での楽しみは「趣味の山遊びで、旬の山菜、キノコなどを採って保存し、1年中楽しんでいる。自分が採った食材をアテに飲む、好きな地酒は最高の喜び」と語ります。
一方で「年齢とともに疲れが残るようになってきており、健康、体力の低下はとても不安」と話す山爺さん。「サプリメントで体力を補いたいが、値段が高いのでなかなか手が出ない」とも明かします。役立っている制度にはシニア割引を挙げ、「市営のスポーツジムは65歳以上が1回240円と格安なので、週2~3回利用している。体重が少しずつ減ってきており、筋肉もついてきた」とのこと。
最後に、現役時代にもっとこうしておけばよかったと思うことを伺うと、「人間関係が会社関係の人ばかりだったので、退職後は音信不通になっている。もっと趣味の世界で人間関係を多く持っていればよかった」と回答されていました。
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