All Aboutが募集している「資産運用の失敗エピソード」から、投資にまつわるリアルな失敗談を紹介。今回は2026年7月29日に回答のあった、岩手県在住45歳男性の投稿です。
投稿者プロフィール

ペンネーム:野良黒
年齢性別:45歳男性
同居家族構成:本人のみ
居住地:岩手県
雇用形態:自営業・自由業
年収:150万円
現預金:15万円
リスク資産:1100万円
リスク資産の内訳:日本株1050万円、投資信託50万円
「優待狙いで焦って買い増し、平均取得単価を大幅に上げてしまった」
投資歴は約6年。日本株を中心に運用していると言う、野良黒さん。
最近、投資で失敗した話として挙げたのは、2024年に購入したオンワードホールディングス<8016>についてです。
「2024年3月に500円台前半で投資を開始しました。最初は200株で少しずつ増やしていこうと思っていたら、4月の本決算で新しい中期経営計画と株主還元拡充が評価されて急騰。1000株を1年以上保有するとカタログギフトがもらえるので、焦って600円台後半で買い増して、平均取得単価を大幅に上げてしまいました」と当時の状況を説明します。
その後も、「上昇一服で600円前後でもみ合う展開に。さらに買い増して2000株を超えたら、7月上旬の第1四半期決算の数字が良くなかったことと、地合いの悪化でじりじり下がり続け、極めつけは8月5日の植田ショックで株価は400円台に。そこでさらに1000株買い増して、なんとか平均取得単価を560円くらいに下げ、ひたすら含み損で耐えました」と続けます。
結果的に確定損失は出なかったものの、「一時含み損が20%を超えて、資産評価額が大きく目減りしてしまいました」と野良黒さん。
「含み益に転じるまで半年以上かかってしまって、買い増し時期を失敗したなと今から考えると反省しています」と振り返ります。
「このままどんどん上がって買うチャンスがなくなるのでは」
買い増しを急いだ当時の心境について、「早くカタログギフト優待がもらえる1000株にしたかったのと、本決算発表直後に株価が急騰したことで、『このままどんどん上がって買うチャンスがなくなるのでは』という焦りから買い増しを急いでしまいました。もちろん、その数カ月後に、植田ショックこと令和のブラックマンデーで株価が急落するなんて夢にも思いませんでした」と話す野良黒さん。
この経験から学んだこととして「一気に買わずに少しずつ買うのはリスクを下げることになるが、最初の安いときに思い切って資金を投じるべきだった。結果的に2024年8月5日の暴落のときに1000株買い増したことで、比較的早く含み益に復帰することができたので、ときにリスクを取って大きく買う決断も必要だと考え方を変えた」と語られていました。
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