厳しい暑さが続く中、シニア世代はどう夏を乗り切っているのでしょうか。All Aboutが実施している「年金生活の夏の暮らしと節約に関するアンケート」から、2026年7月18日に回答があった東京都在住69歳男性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール

ペンネーム:redfreesia
回答者本人:69歳男性
同居家族構成:本人、妻(65歳)、息子(36歳)
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:東京都
世帯の預貯金:3000万円、リスク資産:0円
「室外機は直接日差しが当たらないようにしています」
世帯のひと月の収入が「年金32万円、息子の給与35万円」。平均的な支出が「食費11万1000円、光熱費4万8000円、通信費9000円、保険料3万9000円、医療費1万4000円、そのほか交際費等5万円」ほどだというredfreesiaさん。
夏の電気代について「去年8月に約1万2000円かかった」と回答。今年は「去年よりも気温は上がりそうなので、多少は増えると思っています」とのこと。
自宅のエアコンは「1階のリビングは、買い物などで出掛けない限りは7時から22時ぐらいまで、部屋が極端に冷えすぎないようにして使っています。2階の1部屋は息子がリモートワークで終日使っています」と話します。
夜は「タイマーで途中で切る」を選び、「熱帯夜がひどい場合は、就寝後2時間ぐらいでタイマーをセットして使用します。それほど酷くないときは扇風機を使っています」と言います。
節電のためには「エアコンを使う場合は、リビングの扉を閉めて冷気が外に漏れないようにしています。また室外機は直接日差しが当たらないようにしています」とコメント。
電気代以外では「夏場は風呂を沸かさずシャワーで済ませるようにして、水道代とガス代を節約しています」と回答。一方で増えるのは衣類用の洗剤代だそうで「汗をかくため、どうしても洗濯の回数が増えるので、洗剤の購入頻度が高くなります。冬場だとひと月かけて使っていた洗剤が、夏場では半月ぐらいでなくなります」と続けます。
「市役所に8時半から入り、17時過ぎまでのんびり」
涼みに出掛ける先は市役所だそうで「時々家内と行って、日中の暑い時間を過ごしています。暑い時期には週に2~3回ぐらい自転車で行きます」と回答。
お目当ての1つは食堂で「ラーメン500円、各種カレー540円、パスタセット530円、ホットコーヒー250円。その日の気分でこの中から何か1食と、ホットコーヒーか自販機の缶コーヒーを選びます」と楽しみ方を明かします。
市役所は「8時半から入れるので、暑くなる前に入り、17時過ぎまで居られるので、暇な1日を涼しくのんびりと過ごし、おまけに安い昼食も食べることができます」とのこと。
お金をかけない夏の楽しみとしても「市役所や一般開放している大学など、無料で入れて涼しい場所をネットで探して行きます。実際にそこで暇な1日をのんびり過ごしてみるのも、案外面白いかもしれません。意外な発見があったりします」とすすめています。
「身近にある涼しくて快適な公共施設を探してみては」
現役時代は「外で同僚たちとギャンブルや飲食で過ごすことが多かったですが、リタイアしてからは家で過ごすことが多くなりました」と振り返るredfreesiaさん。
今年変えたことについては「去年の夏までは、暑い盛りでも自転車で遠出をしていました。しかしもう年だし熱中症が心配なので、今年の夏は自転車での遠出は控えようと思っています」と回答。
過去には「日中に庭いじりをしていたときに、軽い脱水症状を起こしたことがあります。このときは作業を止めて、涼しい部屋で水分補給をすることで体調は回復しました」という経験も。
夏の過ごし方への持論は「年金生活者にとって夏を乗り切ることは、言い換えれば如何(いか)にエアコンに頼らずに生活するかということと同義です。湯水のようにお金が使えるなら、エアコンのキンキンに効いた快適な部屋で過ごせばいいだけの話です」と明かします。
最後に、同世代へ「年金生活を営む貴方(あなた)も、一度、身近にある夏を涼しく過ごせる快適な公共施設を探してみてはいかがですか?」と呼び掛けていました。
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