介護や病気、失業など、さまざまな事情から住民税非課税世帯となる人がいます。実際の暮らしはどのようなものなのでしょうか。All Aboutが実施している「住民税非課税世帯のお金と暮らし」に関するアンケートから、2026年8月25日に回答のあった、北海道・東北地方在住、69歳女性の状況を見ていきます。
投稿者プロフィール

ペンネーム:かこたろう
年齢性別:69歳女性
同居家族構成:本人のみ
居住地域:北海道・東北地方
住居形態:賃貸
雇用形態:パート・アルバイト
月の収入:労働収入8万円、年金8万円
現預金:100万円
リスク資産:なし
「介護保険料の支払いを考えパート収入を97万円以内に調整」
住民税非課税世帯となった理由について、「収入を調整して働いている」を挙げるかこたろうさん。
「住んでる街の非課税世帯の対象額が約97万円なので、パートの収入を97万円以内に調整している。1円でも超えると介護保険の支払額が倍になる」と話します。
(※なお、2026年度の住民税から給与所得控除が見直され、非課税となる給与収入の目安も変わっています。一方、2026年度の介護保険料は、特例により改正前の給与所得控除額をもとに判定される場合があります)
現在の月の収入は「労働収入8万円、年金は月にすると8万円」。対する代表的な月の支出は「住居費1万5000円、食費1万5000円、光熱費1万円、保険料1万2000円、携帯代1万5000円、ペット飼育代1万5000円、病院代5000円、ローン返済4万円」とのことです。
今の暮らしは「工夫しながら何とかやりくりしている」とかこたろうさん。「パートの職場が自宅から数分の近い場所で通いやすく、まだしばらくは働く予定。たまに臨時のバイトが入ることもあるので臨時収入は助かってる」と続けます。
「独身で年金は月にすると8万円しかないので、働けるだけ働く予定」と言います。
「まわりの皆さんからうらやましいと言われます」
現在は「住民税が非課税であること」「国民健康保険料・介護保険料が減額されたこと」「給付金・支援制度を受けたこと」に助けられているというかこたろうさん。
「以前は国からや住んでる街からの給付金が結構頂けて助かりました。あと、自分が病気がちなので、インフルエンザ、帯状疱疹等のワクチンが高額でも無料なので大変助かりました。ワクチンの種類によっては何万円もするワクチンもあるので大いに助かりました」と振り返ります。
「非課税世帯になるまではあまり気にしていませんでしたが、なってみて感じたのは国からの給付金が結構かなり高額でもらえる、ということです。他にはワクチン接種が無料になることです。まわりの皆さんからうらやましいと言われます」とのこと。
「弟が東京にいるが、唯一の親族なので何かあれば相談することもあるので精神的には安心している」というかこたろうさん。
最後に「もう高齢なので、親族や働いている勤務先への迷惑や負担をなるべくかけないように健康に気遣って日々過ごすことです。自分の信念は、不平不満をなるべく言わない、思わないことなので毎日1つでも楽しいことやうれしいことを見つけて笑顔で過ごしたい、ということです。あと、飼っている猫も私の生きる力になってます」とコメントを残していました。
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※住民税が非課税となる基準は自治体や世帯構成などにより異なります
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