現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施している「年金生活に関するアンケート」から、2026年6月17日に回答があった茨城県在住68歳男性のケースをご紹介します。
投稿者プロフィール

ペンネーム:まさ
回答者本人:68歳男性
同居家族構成:本人、妻(62歳)、長男(35歳)
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:茨城県
リタイア前の雇用形態:公務員
リタイア前の年収:950万円
現在の世帯の預貯金:2000万円、リスク資産:500万円
これまでの年金加入期間:厚生年金480カ月
現在受給している年金額(月額)
老齢年金(国民年金・厚生年金):26万5500円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
そのほか(企業年金や個人年金保険など):なし
配偶者の年金や収入:なし
「国保・介護保険料・住民税・所得税で月4万円はきつい」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足していない」と回答したまささん。
その理由として「物価も賃金も上がらない事態が30年以上続いた今までの方が異常だった。インフレ賃金上昇は経済発展に必然。とはいえ国保、介護保険料、住民税、所得税で月4万円はきつい。また、医療費もかかります。複数の持病があるため月2万円。手元に残るのは20万円ほどになる」と話します。
「太陽光発電で電気代は抑えてガス代はかからず、水道光熱費は水道代のみ」だそうですが、ひと月の支出は約「28万円」かかり、年金だけでは「毎月足りない。不足分は貯蓄から月5万円ほど補填(ほてん)」しているとのこと。
ただ、年金以外に「預金利子月2万円、株式配当月1万円」の収入があると記述があります。
「一泊1万2000円で泊まれた旅館が2万円になりました」
日ごろ心掛けている節約術については、「スーパーとドラッグストアを比較したサイトで特売品を見つけたり、ポイント還元率が高い日を選んでまとめて買います。ただ、食費を削ってよいことありません。しっかり栄養はとらないと健康を害します」と話すまささん。
同じく削れないのが医療費で、「病気が14カ所あります。毎月の診察、薬代は節約できないので、これ以上病気にならないように運動、食べ物、睡眠は気をつけています」とのこと。
また物価高の影響もひしひしと感じていて「昨年まで一泊朝夕食付きで1万2000円で泊まれた旅館は、インバウンドの影響なのか2万円になりました。携帯代は毎月2000円負担が増えました。格安携帯を考えています」と続けます。
「働かなくても年金で生活はなんとかやっていける」
現役時代にもっとこうしておけばよかったと思うことについては「貯蓄を若い頃から意識してやっておけばよかった。ほとんど飲み代に使っていた」と回答。
年金生活での楽しみは「働かなくても年金で生活はなんとかやっていける。自分の時間を自由に使える」こと。「旅行は好きなので家内と毎月旅行に行きます。気晴らしや新たな発見があり、楽しみです」とも語られていました。
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