現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施している「年金生活に関するアンケート」から、2026年5月12日に回答があった滋賀県在住73歳男性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール

回答者本人:73歳男性
同居家族構成:本人、妻(69歳)
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:滋賀県
リタイア前の雇用形態:自営業・自由業
リタイア前の年収:650万円
現在の預貯金:2100万円、リスク資産:2800万円
これまでの年金加入期間:国民年金348カ月、厚生年金204カ月
現在受給している年金額(月額)
老齢基礎年金(国民年金):約5万円
老齢厚生年金(厚生年金):5万1000円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
そのほか(企業年金や個人年金保険など):3000円(詳細不明)
配偶者の年金や収入:年金17万円
「国民年金は満額掛けるべきだった」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足していない」と回答した今回の投稿者。
その理由として「サラリーマン生活17年、自営業30年程だったため、厚生年金の加入期間が短かった。国民年金を掛けた期間も30年弱で、当然ながら毎月の年金額は少ない。国民年金は満額掛けるべきだった」と語っています。
ひと月の支出は「約22万円」とありますが、年金だけでは「ほとんどの月で足りない」と回答されています。
「年金以外に不動産の定期収入が月額約16万円ある」
年金で足りない支出については「不動産収入」で賄っているという投稿者。
年金以外では「区分所有マンションを6室保有しており、不動産の定期収入が月額約16万円あり、年金額と合算して生活している」と言います。
年金生活においては「長時間の外出時は、必ずおにぎりかパンを家から持参する。また、1日分の水筒も持参。外食や自動販売機は利用しない」と節約をしているとのこと。
「勤め人時代の若い頃に、もっと堅実に生きればよかった」
現役時代にもっとこうしておけばよかったと思うことがあるか、との問いには「60歳手前から株や不動産投資を始めたが、もっと若い頃から投資の勉強をしておいたほうがよかった。しかし自営業なので過去に投資にまわす金銭的余裕はなかった。また勤め人時代の若い頃も、遊びにうつつを抜かさず、貯蓄などをしてもっと堅実に生きればよかった」と回答。
今の生活での不安については「やはり健康面が一番大事だと実感している。また、昨今の物価高、インフレ傾向に不安を感じる」とコメント。
一方で「時間的余裕はあるので、趣味のカラオケ、楽器演奏、家のDIYなど、楽しみながらやっている」と今の生活の楽しみも教えてくれました。
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