三つある浴場の温泉は皆源泉100%の湯
ランプの湯(男湯);左手が源泉風呂・右手が加温した白濁の湯 |
「ランプの湯」は、一階に男女別の浴槽があって、日帰りでも利用出来るようになっています。
いずれも湯船も二つに仕切ってあります。左側は源泉そのものの湯!右側が適温に加熱された湯になっています。
●源泉は炭酸水素塩泉
源泉は、谷底に沸き手作りの配管で汲み上げている「カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩温泉」です。 源泉風呂は無色透明。温度は冷たいけれど気持ちが良い温泉です。しかもこの湯「炭酸成分」が多いので、皮膚の表面にサイダーのような泡がつきます。また飲泉が可能で胃腸病などに効くといいますが、味はおいしくありません。
加温された方の湯は、イオウの臭いがする白濁した温泉らしい温泉。 湯船には2本のパイプで加熱されたお湯と冷たい源泉が注ぎ込み、湯船からあふれた湯が流れ落ちています。
料理は山の幸・川の幸
夕餉の献立の一部 |
また、ラベルが「高峰温泉」と貼られた、地元「(株)古屋酒造」醸造の生酒があって、これもなかなかいけて美味しく頂ける、2000mの深山で飲むに相応しい地酒です。
◎ 源泉:100%・泉温:26.2・pH=6.6
◇ 源泉風呂:加温なし かけ流し◇常時、加温 浴槽内のみ循環 ◎ 泉質:カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩温泉 ◎ 効能:◇浴用:火傷及び創傷・皮膚掻痒症及び角化症・リューマチ性疾患・痛風及び尿酸体質・動脈硬化症・高血圧症 ◇飲用:慢性消化器疾患・慢性肝・胆道疾患、糖尿病・肥満症・痛風及び尿酸体質・慢性尿路疾患・蕁麻疹・便秘 ◎ 浴室:高嶺の湯(男性用)・四季の湯(女性用)・ランプの湯(男女別各1) ◎ 外来入浴:ランプの湯のみ:11:00~14:00・\500 |
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・初版:01/07/13・改版:05/07/22