グリーンシーズンの志賀高原は、23ヶものハイキングコースが設けられているトレッキング王国です。今回は大自然を満喫出来て人気の中級/一般向け「自然探勝コース」を紹介します。

志賀高原自然保護センター

ジオラマ模型
志賀高原のジオラマ模型
一口に志賀高原と言っても大変広いです。そこでウォーキングに先立って自然保護センターに是非寄ってみましょう。

場所は、中心部にあたる蓮沼の駐車場の前にあります。ここにはパンフレットや学習資料もおいてあり、常時説明員がいるので、最新の花情報や各コースの見所など適切なアドバイスが得られます。

センターには、志賀高原のジオラマ模型があるので、どんな地形をしているのか、一目で分かります。ハイキングコースの位置関係も把握出来るのでとても便利です。

また、センターでは、ガイドが案内する有料のトレッキングツアーや無料の自然観察会も行っていますので、はじめて志賀高原を訪れる方は参加されると良いでしょう。

池や湿原を巡り、変化のある自然を満喫する自然探勝コース

このコースは、蓮池と木戸池を結ぶ全長5.5km・標高差146m・所要2時間ほどの行程です。アップダウンしたり、平らな道を繰り返したりしながら歩く変化に富んだ道のコースです。 標高1500m~1700mに点在する6つの池やワタスゲ平・田の原湿原などの湿原を巡ります。爽やかな風を感じながらを見たり、野鳥の声に耳を傾けたり、周りの景色を眺めたり出来るので楽しめながら歩けます。

自然探求路になっているコースですが、途中国道292号線(草津街道)を横切ります。蓮池と木戸池は勿論ワタスゲ平、信大自然教育園、田の原湿原に駐車場もあるので、車を使って要所要所で散策することも可能です。

蓮池
スタートは蓮池・向こうは志賀山&奥志賀山
逆からも歩けますが、とりあえず蓮池からスタートします。

睡蓮の咲く蓮池を右手に見て、道路を渡ると右手にスキー場があり、いきなり急坂を登ります。坂を登り切るとワタスゲ平湿原(蓮池スキー場のゲレンデ)に着きます。春は水芭蕉・初夏にはワタスゲ・盛夏にはヤナギランなどお花畑が広がります。

蓮池スキー場ゲレンデ内の遊歩道を行くと、やがて 原生林に囲まれた下の小池が見えます。鏡にような池にはミツガシワの群落が見られます。貴重なトンボも生息しているので季節にはトンボの飛び交う姿が見られます。

志賀高原では三番目に大きい長池
長池(海抜1584m)にある辺りは、信州大学自然教育園です。長池の南側はコメツガなどの針葉樹の原始林・北側は伐採後に伸びてきたダケカンバの二次林がみられます。

長池の信州大学自然教育園は、別途散策路が設定されていて、シャクナゲルートなど三つのコースが選択でき、バードウオッチングも好適なスポットとしても知られている処です。
《関連サイト》:
 ・志賀高原自然保護センター
 ・志賀高原観光協会
 ・山ノ内町散策
 ・ガイド記事:アウトドア


・制作:04/07/30

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