日本学生支援機構の調査によると、大学生のおよそ2人に1人が何らかの奨学金を利用していると言います。All Aboutが実施している「奨学金の返済に関するアンケート」から、東京都在住44歳女性のケースをご紹介します。
投稿者プロフィール

ペンネーム:ひろりん
年齢・性別:44歳・女性
同居家族構成:本人、母(83歳)、父(72歳)、親族
居住地:東京都
住居形態:持ち家(戸建て)
職業:パート・アルバイト
世帯年収:850万円
金融資産:現預金160万円、リスク資産270万円
親が学費を使い込んだため大学独自の奨学金で48万円を借入
「大学(学部)」で奨学金を利用したというひろりんさん。借入総額は「48万円」で、種類は「大学独自の奨学金」。半年に1回、24万円を2回支払いし、1年で完済したとのことです。
奨学金を借りた経緯について「もともと、父親が大学費用を払ってくれなかったため」とひろりんさん。奨学金を借りる前は「母と私で月4万円ずつ出し、半期に一度48万円を学費として支払っていました。私の分は毎月(母に)渡していました」とのこと。
ただ「大学3年の5月ごろ、母が膝を骨折して働けなくなり。当然母が働けていないので支払いが足りなくなるのは分かっていましたし、足りていない分は私の少ない貯金でなんとかなるかと思っていたのですが……。母が働けなくなっても父が生活費を負担してくれなかったようで、私が渡していた学費を生活費に回してしまった」そう。
母からは「学費としてのお金はないと言われました。学校を辞めたくなかったので急いで学生課に相談し」奨学金を借りることになったとひろりんさん。「奨学金制度を探すのも私、動くのも私、誰も手伝ってくれなかったのでそこはしんどかったし、家族ってこんなもんなのか?と思ってしまいました」と話します。
「お金に関することは自分で管理する。家族だろうと信用してはいけない」
「貯めていた学費を生活費に充てられたと聞いた時は呆然としました」と振り返るひろりんさん。この一件があってからは「私が関係するお金は私が管理する事にしています。(親のことは)ちょっと信用なりません」とも話します。
返済中は「元から4万円はないものとして、給料から4万円を先に引き、そこから生活費などの費用に充てていました。先取りしないと残らないと思います」と工夫をされた様子。
完済したときは「やっと終わったとすっきりしました。何がなんでも働かないと返せないので、何かあったら辞めても大丈夫と思えるようになりました。あと、これから4万円を何に使おうかと悩みました。貯金に回して旅行や推し活に使用するようになりました」と語ります。
最後に、「お金に関することは自分で管理する。家族だろうと信用してはいけない。何かあった時に後悔しないようにしっかり自分で管理する。コツコツやっていけばいつか必ず身を結ぶと思うようになりました」とコメントされていました。
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