現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施している「年金生活に関するアンケート」から、2026年4月22日に回答があった東京都在住64歳男性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール

回答者本人:64歳男性
同居家族構成:本人、妻(66歳)
住居形態:持ち家(マンションなどの共同住宅)
居住地:東京都
リタイア前の雇用形態:パート・アルバイト
リタイア前の年収:200万円
現在の預貯金:350万円、リスク資産:200万円
これまでの年金加入期間:国民年金364カ月、厚生年金402カ月
現在受給している年金額(月額)
老齢基礎年金(国民年金):4万3438円
老齢厚生年金(厚生年金):5万5706円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
そのほか(企業年金や個人年金保険など):企業年金2万3390円
配偶者の年金や収入:不明
「外食もしないのでどこへも行かない」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足していない」と回答した今回の投稿者。
その理由として「物価高で食品も少ししか買えない。外食もしないのでどこへも行かない」と語っています。
ひと月の支出は約「15万円」。年金だけでは「毎月足りない」と回答されています。
「飲み物はコーヒードリップ一杯20円」
年金で足りない支出については「アルバイトの給与で」賄っているという投稿者。
「介護の仕事のため障害者移動支援講習会と(介護職員)初任者研修を受けています。(それらを生かし)単発の仕事で3万円ほど」の収入があると言います。
年金生活においては「交通費は自転車で行ける範囲しか行きません。健康のためにもウォーキングで毎日1万歩歩きます。食費は夫婦だけなので1日600円です。飲み物は麦茶かコーヒードリップで一杯20円、外食は株主優待で行ける範囲」と節約に努めているとのこと。
「借金で資産がなくなった」
現役時代にもっとこうしておけばよかったと思うことがあるか、との問いには「事業がうまくいかず借金で資産がなくなりました。もしサラリーマンだったら貯蓄できたかなあと思いますが、人生一度きりなので後悔はありません。今はこれから必要になるであろう介護職を目指しています」と回答。
現在の生活の不安については「年金が少ないことです。もし病気になったら貯蓄も少ないので子どもに頼るしかありません」とコメント。
一方で老後の楽しみは「孫の顔を見ること。年金支給日に鰻を食べることです」と教えてくれました。
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