介護や病気、失業など、さまざまな事情から住民税非課税世帯となる人がいます。実際の暮らしはどのようなものなのでしょうか。All Aboutが実施している「住民税非課税世帯のお金と暮らし」に関するアンケートから、2026年5月10日に回答があった、関東地方在住60歳男性の状況を見ていきます。
投稿者プロフィール

ペンネーム:サビ姉妹
年齢・性別:60歳男性
同居家族構成:本人のみ
居住地域:関東地方
職業:自営業・自由業
月の収入:労働収入5万円、年金収入5万円
現預金:0円
リスク資産:0円
「身体も精神も壊れたので、もう一切働きたくない」
住民税非課税世帯に該当する主な理由について、「働き過ぎで身体も精神も壊れたので、(できることなら)もう一切働きたくない」と語るサビ姉妹さん。
ひと月当たりの収入は「労働収入5万円、年金収入5万円」。その一方で、支出は「住居費4万5000円、食費3万円、光熱費1万5000円、日用品代5000円、通信費7000円、医療費1万円」ほど。こうした状況の中で「工夫しながら何とかやりくりしている」そう。
それでも現在の暮らしについては、「屋根のある場所で暑さ寒さになんとか耐えられ、食事がとれていればOK」と前向きな姿勢を見せています。
「時間を自由に使えることは、お金では買うことのできぬぜいたく」
住民税非課税世帯となったことで、特に「国民健康保険料・介護保険料が減額されたこと、住民税が非課税であること」は大きな助けになっているそう。
課税世帯だった頃は「住民税、国保、年金、全てが今より重くも増えていて、結局自分の自由になる金額は今と変わらないか、逆に少なかった。これではまったく意味がないし、働いてもその分出ていってしまうので、息苦しさしかなかった」と回顧。
住民税非課税世帯といえば「貧しい生活を想像されるかもしれないが、(課税世帯の基準で)働いたとしても、その分税金や保険料で丸々持っていかれるのでは、生きがいも希望もない」ためそれよりはましだと言います。
むしろ「所得が低いからと言って、必ずしもあくせく働く必要がない。ということは、税負担が減るだけではなく、自分の時間が増える。人生において、時間を自由に使えることは、お金では買うことのできぬぜいたく」とサビ姉妹さん。
最後に、現在の生活で大切にしていることを伺うと、「何もせず心を落ち着ける時間を持つこと」と回答されていました。
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※住民税が非課税となる基準は自治体や世帯構成などにより異なります
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